世界の学校
日本とは言葉も文化も違う世界の国々の教育制度を見てみよう!
アメリカ合衆国
アメリカはこんな国!
- ■面積
- 962.8万平方キロメートル(50州・日本の約25倍)
- ■人口
- 2億8,142万人(2000年・50州)
- ■首都
- ワシントンD.C.
- ■言語
- 主として英語
- ■宗教
- 主にキリスト教
(外務省ホームページより)
地域ごとに教育内容や学校の構成まで異なる
自由と独立を重んじる国アメリカでは、日本の6-3-3制のような全国統一学制は行われておらず、州や学区、学校ごとに異なった学制を行っています。そのため、日本のように「中学何年生」ではなく、小学校からの年数で1012年生と呼びます。また、日本では義務教育は中学校までですが、アメリカでは高校までが義務教育で、さらに、日本にはない「飛び級」があるのが特徴です。 ニューヨーク州では、公立学校のほとんどが6-2-4制、5-3-4制の教育を行っています。進学率の高いこの地域では高校を「大学受験の準備期間」として重視し、4年を費やして教育するのです。
子どもの自主性を重んじ育んでゆく中学教育
アメリカは、自主性を重んじる国民性から、中学では自主性・自己責任を育てる教育が行われます。そのため、日本の大学のように選択科目があり、自分でカリキュラムを選ぶことができます。授業では、日本に比べて討論や調査発表など、生徒が参加する内容が多いのも特徴です。 中学を卒業した後は、全員が高校へ進学します。 アメリカでは大学独自の入学試験がなく、SATやACTといわれる全国共通試験を複数回受け、その中でも最も高い点数を提出して、大学の合否審査を受けるシステムとなっています。

ブリッジ2006年12月号より

