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大学入試改革の影響で年々受験者が増加する中学受験 受験に臨む心得
大学入試改革の影響で年々受験者が増加する中学受験 受験に臨む心得

大学入試改革の影響で年々受験者が増加する中学受験 受験に臨む心得

ここ数年、難関中学校・中高一貫校など中学校を受験する子どもが増えています。子どもの数は減っているのに、何故中学受験は増えているのでしょうか。 また受験を考える場合、いつ頃から、どんな準備を行えばいいのでしょうか。今回は中学受験の特徴と、その対策について説明します。

大学入試改革の影響で中学受験者が増加

中学受験増加の理由として一番大きいのは、2020年度からの大学入試改革です。 「面倒見の良い、または環境の良い中学校に入って、高校受験に振り回されずに大学受験に臨みたい」 「大学附属の学校に今のうちから入っておきたい」など、大学入試改革に振り回されない選択がクローズアップされています。特に人気が高いのが大学の附属校。 「高校・大学受験に左右されず、やりたいことにのびのびと打ち込める」のが魅力で、部活動や留学、理科的な分野の課題研究などに取り組む生徒が多いようです。 また、将来系列の大学に進んでから役に立つ素養的な勉強が学校のカリキュラムに組み込まれていることも多いので、そこを魅力に思う保護者の方も増えています。
ところで、義務教育の公立校と受験して入学する中学校(国公立、私立)では何が違うのでしょうか。 「どの子にも受け入れられる一定ラインのレベルの教育」が義務教育の公立ならば、受験を行う中学校は「その学校に向いている子が、長所を伸ばし打ち込める特色ある教育」。 同級生にその学校に向いている子が集まっているのも魅力です。 例えば「話せる英語」を目玉にする学校、思考力を育てるために「課題探求」的な授業を必須とする学校、自然科学分野の教育に力を入れる学校、道徳教育に力を入れる学校、ICT教育に力を入れる学校など、 特化した勉強が行われています。そのため「面倒見がいい学校を好む子」「理科が好きなど、学校選びの指針がはっきりしている子」には、こちらから中学受験を勧める場合もあります。
このように受験を行う中学校はそれぞれ強い個性を持っているので、「偏差値だけ」の学校選びは禁物です。その子の性質に合う学校かどうかを一番に考えましょう。

  • ここ最近、大学入試改革に振り回されない中高一貫校や大学の附属校などに魅力を感じ、中学受験者が増えています。

  • 義務教育の公立がニュートラルな教育を行うのに対し、受験を行う中学校は長所を伸ばし、打ち込める特色ある教育が特徴。偏差値だけの学校選びは厳禁です。

  • 中学受験は家族みんなの総意で受験に臨むこと。保護者は、「受験を通して子どもが成長する」という気持ちを持って見守りましょう。

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体力・精神力・積極性・自分で考えようとする力などを 生活の中で自然に身につけられるように

中学受験を考えるなら、子どもが新4年生になるまでに意識して欲しいところ。「小6で受験をする、あるいはするかもしれないから、そのために今はこれを頑張る」という意識を漠然でも持って欲しいと思います。 中学受験に向けた「勉強」は、子どもにとっては貴重な経験になることは間違いありません。損はしない、と思い、始めるご家庭も多いでしょう。 ただし、早期からの厳しい受験指導が必ずしも子どものためになるとは限りません。小学生というまだ精神的にも幼い段階で、 「あの人は自分よりも上で、自分は下」など学力だけで人の上下関係を測るような考え方を与えかねませんし、学力が伸びる時期も身長と同じで個人差があります。 また親子関係についても、中学受験をする・したことで家族全員が険悪な状況になることもあります。 受験は子どもだけではなく、親・家族の協力がないとできませんから、妹や弟も含めた家族みんなの意識で臨むことお勧めします。
一方勉強面では、基本となる国算理社の勉強が重要です。その上でその子の成長や興味に応じて 「電車の作文コンクールがあるよ」「今度の家族旅行の計画を立ててみよう」「1,000円で夕ご飯のおかずを買いたいんだけど」といった具合に、 日頃から「体力・精神力・積極性・自分で考えようとする力」を育てることを心がけてください。
特に保護者にお願いしたいのは「規則正しい生活」をさせること、それから「子どもを追い詰めないように」することです。 模試で悪い点を取ったときなどに「どうするの!これじゃ〇〇中に入れないわよ」というしかり方は絶対に避けましょう。 また、入試制度や学校選びなどの際、「今何を親が考えているか」を子どもにも随時伝えてあげてください。 でないと「親が勝手に決めた」など子どもが受け身になってしまい、結果やる気が出なくなることもあります。受験である以上「合格」という目標を持つことはもちろん大切ですが、 保護者には「受験を通して子どもが成長する」という気持ちで子どもを見守り、支えて欲しいと思います。


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明光義塾ではお子様のニーズに合わせた中学受験対策が可能です。

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ここがポイント
中学受験を決断する前にお子さまとしっかり話し合いましょう
近年、公立の中高一貫校も増え、都市部においては中学受験の選択肢が多くなっています。また、大学入試改革の側面からも中学受験のメリットを感じ、早期の受験を検討されるご家庭も増えています。ただし、中学受験は保護者の意思だけで進めることは禁物です。子どもの未来や将来の夢をしっかり踏まえること、また子どもと対等な状況で話し合い、受験を決断してほしいと思います。はっきりと判断できない場合は、まずは塾などで中学受験用の学習を進めてみたあと、本格的に受験勉強に進むかどうか判断することも良いのではないでしょうか。その時の勉強がお子さまにとって損になることはありませんし、受験に向けた準備運動にもなると思います。どうしても迷うときは、明光義塾にご相談ください。お子さまの状況を踏まえアドバイスさせていただきます!
明光2020教育改革室 岡田直将
明光2020教育改革室 岡田直将

2019.01.04

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