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いよいよ本格的な 受験シーズン突入! 一般入試は実力を出し切る覚悟で。
いよいよ本格的な 受験シーズン突入! 一般入試は実力を出し切る覚悟で。

いよいよ本格的な 受験シーズン突入! 一般入試は実力を出し切る覚悟で。

大学入試の選考方法は、大きく分けて「一般入試」「推薦」「AO(アドミッション・オフィス)」入試の3種類。 近年は「推薦」「AO」での入学者が増えている傾向にあります。選考方法それぞれの特徴を知り、また志望する大学がどのような選考方法をとっているのか、早めに情報を収集し、入試本番に臨みたいものです。 今回はそれぞれの選考方法の概要と、一般入試について知っておきたいポイントをご紹介します。(推薦・AOについては次回に解説します。)

各大学がより能力・意欲の高い学生を求めて志願者を選考 「推薦」・「AO」入試は国公立でも実施

近年、大学進学率が上がる一方で、少子化により受験者数は減少傾向にあります。そうした状況の中で、入試制度は少しずつ変化をみせています。「大学全入時代」と言われたりもしていますが、もちろんこれは皆が志望大学に入れるという意味ではありません。 有名大学の人気の高さは相変わらずで、競争を勝ち抜いた者だけが入学を許されます。 加えて近年、首都圏の大学の定員超過が問題視されており、文部科学省は大学の定員超過に対して私学助成金をカットする方針を年々強めているため、 首都圏を中心とする大規模大学が軒並み合格者数を慎重に出すようになっています。
結果「私立大学の一般入試でまさかの不合格」が目立つようになった、との声も聞かれています。 そんな中で、より能力・意欲の高い学生を確実に入学させたいという思いから一般入試のほかに推薦入試やAO入試の入学枠を充実させる大学が増えています。 それは私立のみならず、国公立でも同様です。 また以前は、大学進学=普通科出身者が有利と言われてきましたが、 工業系などの専門学科や総合学科を対象とした推薦枠を設ける大学も増えており、進学を柔軟に考えることができるようになってきました。
「推薦入試」「AO入試」は「一般入試」に先駆けて行われ、早い時期に合否判定が行われます。もし志望する大学が「推薦入試」や「AO入試」を実施しているのなら、 まずこちらにチャレンジしてみるのもいいでしょう。 そこで合格を手にできなかった場合でも後日「一般入試」に再チャレンジが可能で、つまりチャンスが2度あるということになります。

  • 大学の入学者選考方法には、大きく分けて「一般入試」「推薦入試」「AO入試」の3つがあります。

  • 私立はもとより国公立でも、より能力・意欲の高い学生を求めて「推薦入試」「AO入試」を行う大学が増えてきました。

  • 「推薦入試」「AO入試」で不合格になっても、「一般入試」に再チャレンジできます。

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  • 私立大学の「一般入試」は受験日が重ならない限り何校でも併願可能。国公立大学は前期・中期・後期と受験できますが、合格できるのは1校だけです。

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  • 国公立大学はセンター試験受験が必須です。

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一般入試は一発勝負 国公立はセンター試験必須

「推薦」「AO」入試が増えてきたとはいえ、定員の半数以上の選考は「一般入試」で行われます。 私立は受験日が重ならなければ何校でも併願可能。ただし、その分受験料がかさみます。 国公立大学を受験する場合、まずは大学入試センター試験(以下センター試験)が第一のハードルとなります(2019年度<2020年1月実施>まで。 以降は「大学入学共通テスト」)。10月上旬に出願し、1月に必要科目を受験。 その結果(自己採点)をみて志望大学に2次試験の願書を提出しますが、大学によってはセンター試験の得点に基準を持たせ、それに満たない受験生を不合格とする〝足切り〟を行うところもあります。 2次試験の出願は1月下旬~2月上旬ですが、試験日程は前期が2月下旬、中期が3月上旬、後期が3月中旬と分かれており、中・後期の場合、合格発表は3月20日過ぎと遅めです。
一般入試の形態は大学によって千差万別。それぞれ特色があり、受験科目は同じでも出題の傾向が違うので、事前にしっかり対策を講じておきましょう。 試験日程はだいたい1月中旬~2月下旬に設定されており、同じ大学でも学部ごとに異なることが多いので、関連学部を併願することも可能です。 私立大学は大学個別の試験のほかに「センター試験利用入試」を行っているところがほとんどです。 センター試験の結果を志望大学に提出し、合否判定を待つだけなので受験しやすく多くの受験生がセンター試験利用入試での出願をしています。 ただし、センター試験利用入試は倍率が高く結果難易度が上がるのでどの大学をセンター試験利用入試で受験するかはよく考えたいところです。 一般入試はいわば〝一発勝負〟。模試や高校の成績に自信がなかった人でも、入試直前までの努力で挽回できるのがメリットです。 実力を蓄え、やるだけやったと思えるような自信を持って臨みたいものです。 ただし、それだけに当日の体調など、条件に左右されやすいことも否めません。 また、大学入試は倍率も高いので、高校入試の時より受験校数が多くなる傾向にあります。つまり、受験が長丁場になるということです。

受験の長丁場を乗り切るのには、学力面だけではなく、体力も欠かせない要素です。 食事に気を遣う、家族そろってインフルエンザの予防接種を受けるなど、各ご家庭で健康管理等に協力してあげてください。

ここがポイント
生徒の「学力」をしっかり評価する「一般入試」
時代の流れに合わせ大学入試も合否の制度を多様化させてきました。 その評価の仕方が上記にある3種類の入試です。さまざまな角度で評価する「AO入試」「推薦入試」と違い、 学力をしっかりと評価する「一般入試」という制度は、「大学」という高度かつ専門的な学習をする場であることを前提とすれば、非常に意味深いものです。 「大学合格」が学習のゴールではなく、その先に何をしたいのか、 将来をどのように考えて大学学部を選択するのか、このような思考が「一般入試」に臨む受験生にパワーと情熱を与えてくれることになるでしょう。 健康に留意し、前向きに将来へ進みましょう!
明光2020教育改革室 岡田直将
明光2020教育改革室 岡田直将

2018.09.21

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