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長野県の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書の評定は、中学3年間の成績が記載されます。
後期選抜では、中学3年のみの成績が必要になります。ただし、「中3のときだけ頑張ればいい」ということではありません。
令和7年度から前期選抜でも学力検査が実施され、基礎・基本の知識が問われます。抜けもれのないよう、日々の学習にしっかり取り組みましょう。

(令和6年4月時点の情報です)

長野県の入試日程(令和7年度)

前期選抜
■選抜実施日:令和7年2月10日(月)
■合格発表日:令和7年2月19日(水)

後期選抜
■選抜実施日:令和7年3月11日(火)
■合格発表日:令和7年3月21日(金)

長野県の選抜方法(令和6年度)

前期選抜の場合
調査書、面接及び志願理由書または、小論文、自己PR文、作文及び実技検査のうちから志望高等学校長が定めたものを総合して判断します。

普通科、職業科と総合学科は募集定員の50%以内。理数科等は90%以内。

後期選抜の場合
学力検査は国・数・社・理・英の5教科で実施。各教科50分100点満点(合計500点満点)。

調査書、学習成績一覧表、学力検査の成績等を資料とします。面接、志願理由書若しくは自己PR文、作文若しくは小論文または実技検査を選抜の参考資料とします。

調査書は、総合的な学習の時間の記録、特別活動の記録、行動の記録並びに総合所見及び指導上参考となる諸事項等を総合して判断します。また、教科の成績については、調査書の必修教科の評定と学力検査結果との相関図を作成し、選抜の資料とします。

①学科ごとに、調査書に記載されている中学校3学年の必修教科の評定合計値(最高45点)を縦軸、学力検査成就率合計値(最高500点)を横軸とする相関図を作成します。
②募集人員を考慮して基準人員を設けます。
③縦軸について基準人員の数に相当するポイントが区分線の上部の区域に含まれるよう第一区分線を設け、横軸について基準人員の数に相当するポイントが区分線の右側の区域に含まれるよう第二区分線を設けることにより四領域に区分します。

中学校によっては、授業進度が遅く、中学校の全範囲の修了が高校入試直前になるケースがあります。きちんとした受験対策を行うためには、中3の11月までには中学校の全範囲が一通り終わっている必要があります。3年生になったら学校の先取り授業を進められるよう、中学1、2年生の皆さんも今のうちからしっかりと勉強しておきましょう。

【予告】令和7年度からの変更点について

前期選抜で学力検査が導入されます。
「検査Ⅰ」として国語・社会・英語を45分で、「検査Ⅱ」として理科・数学を30分で実施します。いずれも、各教科の基礎・基本的な内容から出題されます。1教科40点満点、合計200満点の予定です。
学力検査の比重は、調査書や面接と比べると低いところが多いようです。
(調査書:面接:学力検査=50:30:20 など)
なお、これまでと同様に募集人員は学校、学科によって異なり、前期選抜での募集がないところもあります。

後期選抜で面接が必須となります。
対面の面接か、質問事項が書かれた紙に回答を書く「紙上面接」かのいずれかを高校が選んで実施します。紙上面接の場合、文の巧みさや誤字脱字などは問われません。
以下の3つは、必ず聞かれる質問です。
1 これまで、学校での学習や学校内外での活動の中で、関心を持って取り組んだことと、その中で学んだことは何ですか。
2  高校で何を学んだり、何に取り組んだりしてみたいですか。
3  高校に伝えたいことや理解してほしいこと、自己PRなどを自由に記入してください。

3は高校に知ってほしいことがあれば答えるもので、無回答でも合否に影響しません。
あらかじめ、自分の言葉で伝えられるように考えておきましょう。

長野県の皆さんはここをチェック!(令和6年度)

学力検査 教科別受験対策のポイント
【英語】   
リスニング、会話文問題、文法問題、会話文問題と条件英作文問題、長文読解問題の構成でした。読解問題は長文・短文・会話文が出題されますが、単語のレベルは教科書の難易度以上のものではないので、教科書内容をしっかりと学習し理解していれば基本的に解けるレベルです。教科書を何度も読み返すことで単語力や読解の練習にもなります。リスニングは普段から音声を聞いて学習することが重要になります。英作文も出題されるので、教科書の基本文を覚え、自分で英文を書く練習をしましょう。

【数学】   
基礎的な力をみる問題から数学的な思考力までみる問題までバランスよく出題されていますが、50分にしてはかなりのボリュームです。各分野の問題を正確に素早く解く力が求められます。
対策としては、中学範囲がまんべんなく出題されるので、苦手単元をなくし、基礎的なことが理解できたら問題集などで応用レベルまでの力を養いましょう。証明問題は記述式なので論理的に考え整理してまとめる練習が欠かせません。関数は、図形との融合問題、動点の問題も例年よく出題されているので過去問などをたくさん解くとよいでしょう。

【国語】   
現代文の読解が2題、古文1題、漢字の書き取りが1題、会話・議論が1題の大問5題構成。説明文では指示語や接続語に注意しつつ、筆者の主張を読み取る練習を、また物語文では情景描写や登場人物ごとの心情の変化をまとめる習慣をつけましょう。古文は、問題集を利用して基本的な文法事項や仮名遣いの問題をきちんと得点できるよう練習してください。古文・漢文の両方が出題された年度もあるので、どちらが出題されてもよいようにしておきましょう。漢字や文法などの知識問題は、日頃から教科書中心にしっかりと学習しておくことが大切です。会話やスピーチの問題は表現に関する出題に慣れておくとよいでしょう。

【理科】   
大問4題構成で、生物・地学・化学・物理の各分野から1題ずつという出題です。実験・観察をもとに考察をする出題が多く見られるので、偏りなく、確実に理解しておくことが要求されます。また年度により、教科書とは視点を変えた出題が比較的多いことも特徴の1つです。実験・観察を通じて、その結果をグラフや表で示し、そこから読み取ることも要求され、総合的に考察する力が必要とされます。全体として、小問数や読み取る量がやや多いので、時間配分に注意して解き進めることも大切です。

【社会】   
大問数は3題。日本・世界地理1題、歴史1題、公民1題となっており、小問数は各分野バランスよく出題されています。基礎的事項に関する選択式の設問が半分程度を占めていますが、選択式の問題の中でも正確な知識を要求するものがあるので注意が必要です。地理では、地形、産業、貿易、気候などに関する統計資料の読み取り問題などが出題されています。資料等を活用し、教科書の内容を確実におさえておく必要があります。歴史では、資料や略年表を使って、歴史の流れ、各時代の様子についてさまざまな角度から出題されています。公民では、基礎的な知識を問うものが中心で、資料の読み取りなどが出題されています。政治経済など時事・社会問題に関係した出題も多いので日ごろから新聞やテレビのニュースに関心を持つように心がけましょう。思考力、応用力を問う問題にも慣れておきましょう。


※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。

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