2019.01.16
みんなはいつからやっている? 受験生のサポート
編集担当
いよいよ受験シーズン到来! 受験生のお子さんがいるご家庭には緊張感が漂ってきているのではないでしょうか。
受験生が実力を出し切れるよう、できる限りのサポートをしてあげたいと考えている保護者は少なくないはず。受験生がいるご家庭のみなさんがどんなサポートをどのくらいしているのかをアンケートで調査し、まとめました。
※一般の保護者はネットリサーチ会社を通してアンケートを実施。ユーザーには自由回答にご協力いただきました。
お子さんの受験を意識してサポートを始めた(始める)時期はいつごろですか?
編集担当
そもそも、みなさんが受験生のサポートをしているのかどうかが気になるところ。アンケート上ではほとんどの保護者が受験生のサポートをしているようで、「サポートをしていない(受験をしないを含む)」という回答は全体の1割程度となりました。
サポートを始めた時期は1年前が最多。中高3年生になったあたりからサポートをスタートするご家庭が多いようです。
お子さんの受験をサポートするにあたって、一番大変だと感じることは何ですか?
Q.お子さんの受験に向けたサポートの中で、一番大変だと感じることは何ですか?(自由回答)
ハム(お子さんの年齢:小学6年生)
本人より私が神経質になって心配ばかりしてしまうので、なるべく平静で居られるように気を付けています。
ともち(お子さんの年齢:中学3年生)
精神的な面のサポートが一番大変です。本人が不安などでイライラしていることがあり、そこを支えてあげるのに苦労しています。どんな結果でも、過程が大切であって、今頑張っていることは将来的には裏切らないということを伝えています。
まゅみぃ(お子さんの年齢:中学3年生)
スマホ依存に近いため、無いと不安なようです。自由にするとスマホばかりになり勉強が疎かになるため歯止めがきかず難しいです。
ろん(お子さんの年齢:中学3年生)
勉学の時間が少ない事が気がかりです。親が怒らず、本人の意欲が出るよう考えて声かけをしていることが、大変です。スマホによって勉強を中断することもあるので、集中力に欠く気がして困っています。
さかなや(お子さんの年齢:高校3年生)
本人の気分が上がるように普段から気をつけています。
編集担当
サポート内容は、大まかに体調やモチベーションの管理、情報収集、金銭面のサポートなどに分けられます。なかでも保護者が日常的にできる分、「体調管理」「モチベーション管理」「メンタルサポート」は保護者にとっての負担が大きいと感じられているようです。
回答として多くはありませんでしたが「スマホ管理」や「子どもの交友関係」のサポートも受験生へのサポートとして上げられていました。
お子さんの食事の面について、受験を意識していますか?
お子さんの食事の面で意識することは何ですか?
お子さんの食事について、どのような部分を意識しているのか具体的に教えてください。(自由回答)
ジュリオ(お子さんの年齢:小学4年生)
外食はせず、家で作って食べています。栄養バランスを考え10品以上用意し、各自のお皿にバランスよく乗せ、残してはいけないことにしています。
たま母(お子さんの年齢:中学2年生)
野菜がいろいろな種類食べられるようにしています。淡色野菜、緑黄色野菜、根菜などバランスの良いメニューを考えています。また、成長期などにも配慮し、乳製品も取り入れるように心掛けています。
マメピー(お子さんの年齢:中学3年生)
3食きちんと食べてもらうこと、たくさんの種類の食材を毎日、食べてもらえるよう気をつけています。
YU(お子さんの年齢:中学3年生)
必ず朝食は食べさせるようにしています。一品は体温が上がるように、温かい物を用意し、 バランス良く食べるように、乳製品も摂るように心がけています。
ヒラリン(お子さんの年齢:中学3年生)
海藻や野菜を意識して摂るように夜ご飯をあえて朝にだし、栄養満点です。夜ご飯は軽くして、朝胃もたれしないように、ヨーグルトや温かい飲みものを用意しています。
みきゃん(お子さんの年齢:中学3年生)
この時期だと、インフルエンザが心配なので、ヨーグルトや野菜などを摂らせてます。
きなこもち(お子さんの年齢:高校3年生)
栄養については気を付けています。 朝は食欲がないときもあるので、その時は果物だけでも食べさせるようにしています。
miracle(お子さんの年齢:高校3年生)
お弁当は毎日、本人の喜ぶものを入れています。夜に野菜などを大目にとるような食事にしています。
編集担当
受験生の食事については、約8割の保護者が受験を意識しているという結果に(「とても意識している」と「どちらというと意識している」の合計は83.2%)。具体的には、栄養バランスについて意識している方が多いという結果になりました。
「3食をしっかり食べることを意識する」(50.5%)、「子どもの好みを意識する」(33.3%)といった回答数も少なくなく、お子さんの性格やライフスタイルに合わせて保護者が食事のサポートを行っている様子が見てとれます。
お子さんが風邪などの病気にかからないよう対策をしていますか?
お子さんの風邪予防としてどのような対策をしていますか?
あなたはお子さんが風邪などにかからないように対策をしていますか?また具体的な対策を教えてください。(自由回答)
ともち(お子さんの年齢:中学3年生)
予防接種、そして免疫をあげるようにヨーグルトを用意したりしていますが、対策はこれからが本番かと思っています。
まゅみぃ(お子さんの年齢:中学3年生)
手洗いうがいマスクはいつものことで、今年は受験生なので新しく加湿器付きの空気清浄機を買いました。
マメピー(お子さんの年齢:中学3年生)
うがい、手洗いは、予防対策の1つです。加湿器と湿度計で家の乾燥にも気をつけています。ビタミンCを摂るように心がけています。
ぶっち(お子さんの年齢:中学3年生)
今年は長男が受験生なので、家族全員インフルエンザの予防接種をしました。人混みに出掛けるときには、マスクを持参します。
ゆっこ(お子さんの年齢:高校2年生)
室内が乾燥しないように気をつけて、通学時の電車では、インフルエンザなどがうつらないようにマスクの着用を促しています。また、免疫力のある食事、ハチミツなどを積極的に摂らせています。
まゆ(お子さんの年齢:高校3年生)
マスクは必ずたっぷり用意します。あとは規則正しい生活とバランスの良い食事、生活の中で笑うこと、この3つを健康のためにも大切に考えています。風邪は滅多にひきません。
ちくでんR(お子さんの年齢:高校3年生)
手洗いはもちろんですが、免疫力を高めるサプリを摂らせています。
編集担当
試験の日に体調不良に陥らないよう対策することも大切ですが、日頃からしっかり勉強ができるように風邪などには気をつけてあげたいものです。保護者のみなさんも風邪などの対策をされている方が約8割(「対策している」と「どちらというと対策している」の回答の合計は79.5%)でした。
具体的な対策として挙げられているのは、「うがい・手洗いの徹底」(74.4%)が最多。「子どもにマスクをつけさせる」(51.5%)も多く、ご家庭でできることから取り組んでいるようです。
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