2023.04.28
【2024年】中学受験を考えているご家庭が必ず知るべきポイントを徹底解説
中学受験とは、私立や国立、公立の中高一貫校や進学校へと入学するために、試験を受けることを指します。
多くの方が中学受験について、「受けたほうがいいの?」、「中学受験をするならいつから準備すべきなの?」などの疑問を抱えていると思います。
そこで今回は、中学受験をするか検討している方や、中学受験を意識し始めた方に向けて、中学受験の基本情報や、中学入試に備えて知っておくべきポイントについて、解説していきます。
中学受験はしたほうがいい?中学受験をするメリットとデメリットを紹介
中学受験を受けるべきかどうかを考える前に、まずは中学受験の特徴について把握しましょう。メリット・デメリットについて理解したうえで、受けるかどうかを決めることが大切です。
中学受験をするメリット
高い志を持った仲間と切磋琢磨できる
難関である中学受験を突破することで、学業が優秀な人や志が高い人たちに囲まれた環境で学校生活を送ることができます。
このような環境で過ごすことで、お子さまは刺激を受け、高い目標を持ちながら、自ら学びに熱心に取り組むことが可能です。
大学受験を見据えた教育指導を受けられる
入学に試験を課す中学では、高水準な授業や先取り教育を行っていることが多く、高校受験、ひいては大学受験に有利となります。
特に中高一貫校の場合、高校受験対策が不要のため、大学受験への対策に多くの時間をあてる6年間を通じたカリキュラムになっています。
大学受験が不要のエスカレーター式もある
また、大学付属の中学校では、中学校から大学まで受験をせずにエスカレーター式で進学できます。
こうした中学校へ進学すると、受験へのストレスや負担を感じることがなく、趣味や部活動などに多くの時間を割くことができます。これにより好きなことや得意なことを伸ばすことができます。
お子さまに合った教育理念の学校を選ぶことができる
私立中学や国公立中学校では、学校ごとに異なる教育理念や方針を持っています。 お子さまの性格や気質、考え方や将来やりたいことに沿う中学校に進学することで、お子さまの長所を伸ばすことができるでしょう。
小学生の内から学習習慣を身につけることができる
中学受験に向けた準備をすることで、計画的な学習習慣や自己管理能力、責任感、忍耐力、集中力を身につけることができます。
また、学ぶことの意義や楽しさを実感し、学習へのモチベーションも高まります。
これらの能力や姿勢は、大学受験や資格勉強等、将来の学業においてとても役立ちます。
中学受験をするデメリット
“中学受験のための勉強”が必要
中学受験に合格するためには、高度な学力が求められます。特に、難関校の場合、学校の授業で習った内容だけでは解くことができない問題が出題されます。
そのため、中学受験の勉強は、学校では習わない内容を勉強する必要があります。どれも小学生が学習するには難しい内容なので、とても時間がかかってしまいます。
塾に通ったり、参考書を買ったりして、長時間勉強をしなければならないので、大きなストレスや負担がかかってしまうことが多いです。
保護者のサポートが大変
中学受験には、保護者のサポートが必要不可欠です。主に目標設定や志望校選び、勉強の進捗確認やスケジュール管理、モチベーション維持をサポートする必要があります。
そのため、お子さまだけでなく、保護者も多くの時間や労力を費やす必要があり、大きな負担がかかってしまいます。
お子さまのサポートにお困りの方は明光義塾へ
明光義塾では、生徒ひとり一人の学習状況や目標を丁寧にヒアリングし、勉強スケジュールの管理や進捗確認をいたします。また定期的にカウンセリングを行い、志望校選びや学習面で様々なアドバイスを行います。
中学受験に向けてお困りのことがあれば、お近くの明光義塾までお気軽にご相談ください。
塾の送り迎えや月謝
中学受験に備えて塾に通うご家庭が一般的です。塾に通う入会金、授業料、施設費、教材費、講習費等多くの費用がかかり、また塾の送迎も必要となります。
入学金・授業料・教材費・通学費がかかる
中学受験をして進学する場合は、一般の公立中学校に比べて、費用が高額になる傾向があります。
私立中学校の場合、入学金だけで25万円以上、授業料が年間50万円程度かかります。初年度で100万円以上かかってしまう学校がほとんどです。
一方、国立や県立の中学校の場合は、初年度で20~40万円程度しかかからないことが多いです。
以上のように、中学受験にはメリットだけでなく、大きな負担がかかります。ご家庭での経済状況や、お子さまの気質などを考慮して、中学受験をするべきかどうかを決めるようにしましょう。
中学受験の最新の情報は?2023年度中学入試からわかる近年の傾向を紹介
中学受験を受ける際、近年の情報から出願者数の推移や傾向を押さえておくことが重要です。そうすることで次の年の入学難易度が予測でき、志望校を決めるのに役立ちます。
そこで2023年度の入試を受けて、近年の中学受験の傾向や2024年度以降の入試の動きについて考えてみましょう。
2023年度に過去最高の受験者数《推定》を記録
首都圏での中学受験者数は2015年から9年連続増加傾向にあり、2023年度は過去最高の受験者数だったと言われています。「第3次中学受験ブーム」と呼ばれる程、中学受験をする子どもの数は増加していますが、これにはどのような影響が出るのでしょうか?
受験者数の増加が及ぼす主たる影響は、中学受験の難化です。受験者数が増えるほど、志望校の倍率が高くなり、その分合格するのが難しくなります。
2023年度から予想される2024年度の入試の傾向は?
コロナ禍で景気が低迷している中で、中学受験者数が年々増加傾向にあるので、今後もしばらくは、受験者数は増加すると考えられます。そのため2024年度も引き続き厳しい入試になると考えられます。
開成中学校や筑波大学附属駒場中学校をはじめとする最難関校においては、コロナウイルスの感染防止のため、受験生が合格の見込みが高い学校に出願を絞っていたため、出願者数が低下していました。しかし、2023年度には出願者数が増加しているため、コロナウイルスの感染者数が増加しない限り、2024年度も同様に出願者数は増加すると考えられます。
中学受験の勉強はいつからするべきか?
中学受験を考えている保護者の中には、「中学受験の勉強はいつから始めれば間に合うの?」、「塾に通いだすなら、何年生からがいいの?」と悩んでいる方も多いでしょう。中学受験の勉強をいつから始めるべきかについて考えてみましょう。
一般的には小学3年生の2月~小学4年生の4月から
「いつから中学受験を始めるべきか」について、一般的には、小学3年生の2月から小学4年生の4月だといわれることが多いです。
これは、小学4年生のうちに、小学生の内容の先取りと基礎固め、小学5年生で、中学受験に必要な内容の確認、小学6年生で、応用問題や志望校対策という計3年程度の期間で中学受験勉強を進めるのが理想とされているからです。
小学5年生や6年生からでは間に合わない?
中学受験対策は3年かけて行うのが理想的ですが、小学5年生や6年生から勉強を始めても合格することは不可能ではありません。
重要なのは勉強を始める時期よりも、学習効率や勉強への取り組み方です。焦らずに現状分析し、勉強スケジュールを立てるようにしましょう。
塾に通うならいつからがいい?
中学受験対策の塾では、小学3年生の3学期から、4年生の1学期からの中学入試までの3年間を想定して、授業カリキュラムを組んでいることがほとんどです。
そのため、この時期から塾に通い始めることで、網羅的に中学受験内容を学習することができ、その塾の狙い通りに学力を上げることができます。
もし塾に通うなら、できる限りこの時期から通い始めるようにしましょう。
明光義塾では中学受験をサポートしています
明光義塾では、生徒一人ひとりの習熟度や目標に合わせた学習カリキュラムを作成いたします。
志望校選びや受験勉強に関するお悩みは、お近くの明光義塾までお気軽にご相談ください。
志望校選びで失敗しないために!確認すべきポイントを解説
中学受験において志望校選びは最重要ポイントの1つです。
その中学校にどうして入りたいのか、入学してから何をしたいのかを明確にしていないと、受験勉強のモチベーションをうまく維持できないだけでなく、入学した後にその学校に来た理由を見失い、後悔してしまうことにつながります。
そこで、志望校選びで失敗しないために確認すべきポイントについて考えていきましょう。
志望校はいつ決めるべきか?
中学受験において志望校選びは、受験勉強を始めるときと、小学6年生の秋9~11月に行うようにしましょう。
最初に志望校を決めることで、受験勉強のゴールを明確にし、モチベーションを高めることができます。最初は成績を意識せずに、純粋に入りたいと思う学校をピックアップしましょう。次に勉強するべき内容を逆算して、受験勉強の進め方を決めましょう。
最終的な志望校の決定時期は小学6年生の秋頃です。各中学受験対策塾が実施する公開模試の結果を参考に志望校を確定し、志望校に特化した勉強を始めます。
志望校選びで意識するべきポイント
志望校を選ぶときに、単に雰囲気や有名かどうかを理由にするのはやめましょう。その学校の特徴や性質を理解したうえで、選ぶことが重要です。
では、志望校選びにおいて確認すべき事項を考えてみましょう。
大学受験について
志望校を決める際、必ず大学受験も意識するようにしましょう。小学生の段階で大学受験を見据えるのはまだ早いと感じるかもしれませんが、特に中高一貫校の場合、大学受験はその学校で勉強することになるので、重要なポイントです。
また大学までエスカレーター式の中学でない場合、進学実績について必ず確認しておきましょう。
教育理念・校風
学校の教育理念や校風は、その学校が生徒にどういった学校生活を送ってほしいのか、学校生活を通してどういった人物に育ってほしいのかを示しています。
お子さまの性格や将来の目標に沿っているかどうかを確認するようにしましょう。
偏差値
偏差値はその学校の入学難易度を示す指標で、模試でその中学校の偏差値を取った場合、統計的に合格率は80%程度と言われています。
定期的に模試を受け、自身の偏差値と学校の偏差値を比較することで、志望校に合格できそうかどうかを確認することが重要です。
費用
入学したらかかる費用についても確認しておくようにしましょう。上記でも触れましたが、中学受験をして進学する場合は、入学金や授業料、その他多くの費用がかかります。
あらかじめどれくらい費用がかかるのかを確認しておくようにしましょう。
また、費用が高額な場合でも、奨学金や助成金等の制度があるため、給付が受けられるかどうかを確認してみてください。
通学にかかる時間
通学時間は学校生活の質に大きく影響を与えます。通学時間が長すぎる場合は、自由に使える時間が減ってしまい、大きな負担になってしまいます。
適切な通学時間を確認して、その範囲内にある学校を選ぶようにしましょう。
中には近くに寮を用意している中学校もあるため、場合によってはお子さまを寮に入れることも検討したほうがいいかもしれません。
学校説明会や文化祭に行ってみよう
志望校選びで意識すべきポイントについて確認できたら、実際に学校説明会や文化祭に行ってみましょう。
学校説明会では、学校の教育理念や教育方針、カリキュラム、施設や設備、生徒の進路などについて、詳しい説明を聞くことができます。また、質問や相談をすることができる場を設けていることがほとんどで、疑問や知りたいことを明らかにすることができます。
一方文化祭では、その学校の生徒たちと関わったり、校風に直接触れたりすることで、その学校に入学したときの学校生活を想像することができるようになります。
学校説明会や文化祭に参加する際には、事前に日程や場所を確認し、参加方法や注意事項などをチェックしておく必要がありますので早めに確認しておくようにしましょう。
志望校合格のために押さえておくべきことは?
ここまで、中学受験について知っておくべき事柄について解説してきました。ここからは、受験勉強を進めるうえで押さえておくべきことについて考えてみましょう。
適切な勉強時間を設定しよう
中学受験の勉強を小学4年生から始める場合は、3年間かけて受験対策をしていくことになります。そこで、時期ごとに必要な勉強時間の目安について確認していきましょう。
学年別の勉強時間の目安
中学受験に必要な学年別の勉強時間の目安は次のようになっています。
【小学4年生】
平日:1~3時間
休日:2~3時間
小学4年生では、そこまで勉強時間の長さにこだわる必要はありません。この時期は勉強時間よりも毎日机に向かう勉強習慣を身につけることが重要です。平日は1日1時間でもいいので、毎日勉強をすることに慣れましょう。
【小学5年生】
平日:2~3時間
休日:4~5時間
小学5年生では、毎日勉強することに加え、勉強時間を伸ばしていくことを意識しましょう。また、休日は多めに勉強時間を確保することで、長時間の勉強に慣れているようにしましょう。
【小学6年生】
平日:3~5時間
休日:8~10時間
小学6年生になると勉強時間はなるべく長くしていくことが重要になります。応用問題を勉強し始めると同時に既習内容の復習も必要になるので、平日でも毎日3時間は勉強をするようにしましょう。
上記はあくまで目安となっているので、学力や志望校に合わせて、調整していくことが重要です。無理のない範囲で効率的な学習を続けられるように、勉強スケジュールを組むようにしましょう。
習い事について
お子さまの経験や趣味のために習い事をさせている方も多いと思いますが、勉強時間を増やしていく小学5年生になるタイミングには、やめさせるようにしましょう。
中学受験は人生で1度きりのものであり、習い事は中学生になってからでもまた始めることができます。悔いが残らないように、必ずやめさせるようにしましょう。
合格のカギは小学6年生の夏休みの使い方
小学6年生の夏は中学受験における天王山と呼ばれるほど重要です。この夏休みの使い方は合否に大きな影響を及ぼします。そこで、受験に合格するための夏休みの使い方について考えてみましょう。
【夏休みの目標を明確にしよう】
夏休みはおよそ40日間をしっかりと目標立てて過ごすことが重要です。
必ず、お子さまの課題について考えて、合格に必要な学力を付けるための目標を立てるようにしましょう。また、1週間ごとに目標を細分化させて、週末に到達度を確認するようにしましょう。
【苦手分野は必ず克服しよう】
夏休みの勉強は苦手分野の克服を最優先に進めていくようにしましょう。夏休みが明けると応用問題や、過去問など本試験を想定した勉強が忙しくなるので、夏休みが基本事項の確認に時間を取れる最後のタイミングになります。
苦手分野は基礎的な部分からゆっくりと時間を取って向き合うことではじめて、苦手な理由がわかり、克服できるものです。
受験当日に苦手分野を残さないためにも、夏休みのうちに時間を取って苦手分野を克服するようにしましょう。
中学受験には保護者のサポートも必須
中学受験に成功するために保護者のサポートは欠かせません。
生活習慣を律したり、ゴールに向けて逆算した学習管理をしたり、小学生のお子さまだけではすべてをこなすのは不可能と言えます。
こちらの記事では、中学受験において保護者の方がどのようにお子さまをサポートすればよいのか詳しく紹介しています。ぜひあわせて参考にしてください。
中学受験で親ができる8つのこと!成功する親に共通する条件とは?
【科目別】中学受験の効果的な勉強法を紹介!
時期ごとの勉強時間について確認したところで、ここからは、具体的な受験勉強の方法を科目別に解説します。
国語の勉強法
漢字・熟語を覚える
国語で安定した点を取りたいなら、最初に漢字や熟語を覚えるようにしましょう。読解問題とは違い、漢字や熟語は覚えているだけで100%得点することができます。
漢字や熟語を覚えるときは、意味、書き方、読み方、使い方の4点を意識して、何度も繰り返し反復学習をすることが重要です。
このとき、なるべく早い速度で漢字ドリルを周回することでより記憶に定着し、効率的に暗記することができます。
読解に必要なテクニックを身につける
読解問題は、対策方法がわからず、多くの受験生が頭を悩ませています。しかし文章読解のテクニックさえ身につけたら簡単に問題を解けるようになります。
例えば、論説文の場合、筆者の主張と根拠がセットになっていることが多いです。「下線部Aとあるが、これはなぜですか」という問題が出たときに、この知識を使って、下線部のすぐ後ろに根拠が書いてあるのだと予測を立てて問題を解くことができます。
こうしたテクニックは、塾の先生の解説や問題集の解答をしっかりと確認した後に、問題を繰り返し解き直すことで身につけることができます。
算数の勉強法
公式を覚える
算数の勉強は、公式をまず覚えることから始めましょう。どんな問題でも公式さえ知っていれば解けるように作られています。
問題を解くスピードを上げるためにも、公式を瞬発的に出せるようになるまで繰り返し練習しましょう。
計算ミスを減らす
中学受験の算数では、考え方がわかっていても、計算ミスをすると点数がほとんど入らなくなってしまいます。
計算ミスを減らすために、計算過程は必ず読みやすい字で書き、良く見直すことが重要です。また自分がしやすいミスをノート等にまとめ、自覚することも効果的です。
文章問題の読解力を付ける
中学受験算数では、文章問題が出題されることも多いです。文章問題を解くには、出題文を正確に読み解き、問題の要点を見つける必要があります。
読解力を上げるためにはたくさんの文章題に取り組むことです。その中で要領をつかみ、スムーズに問題を解けるようになります。
理科の勉強法
生物
生物は中学受験理科において、最も暗記事項が多く、得点のチャンスです。
生物の暗記は、単なる用語の暗記ではなく、図やイラストを用いて、体系的に覚えていくことが重要です。図やイラストを書きながら、単語とイメージを結び付けて覚えるようにしましょう。
地学
地学は暗記項目が多いだけでなく、高度な空間把握能力や、高い理解力が求められます。教科書の文章を追うだけではなかなか問題を解けるようになりません。
普段から絵を描いたり、頭の中で想像したりしながら勉強することが問題を解くうえで重要です。
物理
物理は公式を覚えることが重要で、他の分野に比べ、理解すべき内容は少ないです。どちらかといえば、問題文をしっかりと読み取り、理屈を考えて問題を解く力が求められます。
そのため、公式をひと通り覚えたら、問題演習を重ねて、自分の力で考えられるように特訓しましょう。
化学
化学は基礎的な理解と暗記が必要です。理科の中でもっとも基本に準ずる科目ですので、とにかく基礎を重視して勉強をすることが重要です。
知識問題では、実験器具の名称、使い方などの細かな基本事項までしっかりと覚えるようにしましょう。計算問題では、しっかりと理解した考え方を使って、状況を落ち着いて整理してから問題を解くようにしましょう。
社会の勉強法
歴史
歴史については、理由と結果を結び付けて流れを覚えていくことが重要になります。歴史に残る出来事には必ず、「○○だったから××が生じた」という論理的な解釈がされています。これをしっかりと覚えれば、歴史の流れが自然と理解できるようになります。
早い段階で社会の勉強を始める場合、歴史のマンガから読み始め、興味を高めながら歴史の流れを勉強するのも一つの手段です。
地理
地理は普段の生活と結び付けて覚えることが重要です。もっと言えばその地域の気候や土地などの地理的な条件が、日常生活の普段の生活にどんな形で影響を与えているかを考えることが重要です。
たとえば、富山県には河川が多く、豊富な水と肥沃な扇状地があります。そのため米の生産量が多いです。これがスーパーなどで富山県産のお米を見かける機会が多いという形で日常生活に影響しています。
このように、日常生活まで落とし込んで覚えることで、暗記の手間が減り、楽しく地理を学ぶことができるようになります。
公民
公民は普段から、テレビニュースを見たり、新聞を読んだりして、政治や政策、現代社会の動きに関心を向けるようにすることが有効です。
何の前知識もない状態で、公民を勉強し始めても、小学生は政治に関わる機会や、社会について考えることが圧倒的に少ないので、理解したり暗記することが非常に難しいです。
週末の決まった時間にその週のニュースのまとめを見ることや、お子さまに普段から政治や社会について話しかけるといった保護者の働きかけも重要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事では中学受験について考えるうえで、知っておきたいポイントについて紹介しました。中学受験について理解が深まれば幸いです。
個別指導の明光義塾ではお子さまの個性に寄り添い、目標に向かって伴走するようにサポートします。お子さまの目標が明確にならない、勉強のさせ方がわからないなど、中学受験へのお悩みをお持ちの方はぜひお問い合わせください。
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