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2021.09.03      2023.10.09

受験生の持ち物を徹底解説!必携アイテムから勉強グッズまで

受験生の持ち物を徹底解説!必携アイテムから勉強グッズまで

学校に入学するための受験の機会は、中学受験から大学受験までありますが、入試当日の持ち物に迷う受験生や保護者は多いでしょう。
受験に何を持って行くべきか把握できていないと、準備しながらも不安になり、肝心の勉強がおろそかになりかねません。

この記事では、試験前や当日に準備すべきものを紹介し、直前に見直すための勉強グッズや受験会場に持ち込みたい必携アイテム、保護者が受験に付き添う場合の持ち物についても紹介します。

受験生が試験当日の持ち物を準備する際の注意点

まずは、受験生が持ち物を準備する際に注意しておきたい点を説明します。

受験校側の指示に従う

受験生の持ち物はどの学校でもある程度共通しており、この記事ではその中からできる限り必要なものを網羅して紹介します。
しかし、各学校の事情により、特別に持って行くべきものや、逆に持ち込みが禁止されているものもあります。
その場合は、必ず受験校の指示に従いましょう。

試験時に必要な持ち物は、募集要項や学校のホームページに記載されています。
ただし、持ち込みが禁止されているものでも、事情があり自分にとっては必要と判断されるものであれば、ためらわず受験校に問い合わせることが大切です。
不安が残ったまま試験に臨むと実力を発揮できない可能性があるため、まずは受験校の指示や規則を確認しましょう。

余裕をもって準備しておく

受験前日や当日まで準備が終わっていない場合、それだけで不安になり、試験に影響を及ぼすこともあります。
食べ物以外の持ち物は受験の数日前までにそろえ、荷造りまで済ませておくことが理想です。
当日の朝は簡単に持ち物を確認する程度で出発できるようにしておきましょう。

できれば、事前に現地の下見や下調べもしておくと安心です。
当日初めて試験会場に向かう場合、例えば予想以上に時間がかかると、それだけで気持ちに余裕がなくなります。
受験は土日に実施されることが多いため、交通機関のダイヤも「休日用」を確認しておきましょう。

現地調達は計画時点で視野に入れない

荷物を減らしたいという理由から、現地で買えそうなものは現地のコンビニや大学生協などで手に入れようと思う人もいるかもしれません。
しかし、同じように考えている人が多い場合、店が混雑していたり、買おうと思っていたものが売り切れていたりする可能性は十分にあります。
そうならないように、計画の時点で持ち物を現地調達することは考えないほうがよいでしょう。

「明日現地で無事に買えるかな」と余計な心配をしていると、落ち着いて眠れなくなる可能性があります。
安心して試験に臨むためにも、必要なものは現地入りする前にすべてそろえることを心がけましょう。

【受験生の持ち物リスト①】受験当日に忘れてはならない持ち物

ここからは、受験当日に忘れてはならないものを紹介します。
忘れると受験できなくなるものもあるので、必ず確認しましょう。

受験票

受験票がないと試験会場に入ることすらできない場合があるため、何があっても忘れてはなりません。
雨で濡れたり、鞄の中で折れ曲がったりしないように、クリアケースやファイルに入れて持ち歩きましょう。

万が一に備えて、コピーを取って複数のところに入れておくのも、忘れないための1つの方法です。
ただし、その場合はコピーが認められるか事前に確認しておく必要があります。

筆記用具

筆記用具、特に鉛筆と消しゴムは受験に必須のアイテムです。
鉛筆は途中で芯が折れる、落とすなどの可能性もあるので、多めに予備を持って行きましょう。
消しゴムも落としてしまう可能性があるので、開封した新品を2個以上持って行くと安心です。

シャープペンシル、定規、鉛筆削りなどは、学校によって持ち込みが禁止されている場合があるため、事前に募集要項を確認しましょう。
また、筆記用具に印刷された文字が違反となる場合があるので、印刷の少ないものを選ぶのが無難です。

時計

近年では、スマホを時計代わりに使う人もいますが、基本的に試験中はスマホを使えません。
試験会場に時計がない場合や、あっても遠くて自分の席から見えないこともあります。

試験中に時間が確認できないと、それぞれの問題にかけられる時間配分が分からなくなり、すべての問題に着手できなかったり、あわててケアレスミスにつながったりする可能性があります。
そのため、時計は必ず自分で持って行くようにしましょう。
ただし、置き時計やデジタル時計など機能がたくさん付いたものは持ち込めない学校もあるため、シンプルなアナログの腕時計を用意するのが無難です。

身分証明書

受験票を紛失して再発行するときや、トラブルに巻き込まれたときに備えて、身分証明書を持参しましょう。
学生証のような顔写真付きの身分証明書があればよいでしょう。
電車やバスで学生割引を使うときにも、提示を求められることがあります。

現金

現金は何かあったときに備えて、少し多めに持って行くと安心です。
千円札や小銭を多めに持っておくと、使いやすいでしょう。

また、交通系ICカードは、前もってチャージしておくと乗り換えがスムーズになります。
切符を買う手間が省けるので、慣れない土地に対する緊張感を抑えられます。

スマホ

現代の受験生にとって、スマホは必須アイテムです。
試験会場へ向かう際に地図を確認する、遅れそうな場合に非常時の連絡手段として使う、など活用の幅は多岐にわたります。
また、受験票を忘れた場合に備えて、受験票の写真を撮ってスマホに保存しておくと安心です。

試験中はスマホの電源を切って鞄の中にしまうよう求められることが多いので、会場では試験監督の指示に従いましょう。
近年では、カンニング対策として会場に入る前に一旦回収される場合もあります。

マスク

冬の受験シーズンは、風邪や感染症が流行りやすい時期です。
特に試験会場は狭い空間に大人数が集まるので、感染リスクが高まります。
周りからうつされないことももちろんですが、もし自分に症状がある場合は、周りの人にうつさないように気を配るのもマナーです。
会場には必ずマスクを持って行き、試験中も着用しましょう。

近年はマスクを適切に着用していないと受験できない場合もあるので、予備も含めていくつか持って行くと安心です。
また、マスクには寒さや乾燥を防ぐ効果もあります。

昼食

昼を挟んで試験が実施される場合は、昼食が必要です。昼食はできるだけ、家からお弁当を持参しましょう。
上述のとおり、現地近くのコンビニや大学生協などで購入しようとすると、混雑や売り切れの可能性が高くタイムロスにつながりかねません。
もし購入するしか方法がない場合は、当日早めに出発して学校の近隣店舗以外で調達するか、事前に常温でも日持ちするものを購入しておきましょう。

また、受験時の昼食は緊張時でも食べやすいものや、気分が盛り上がるような好きなものを選ぶことが大切です。
ただし、菓子パンや軽食などだけで済ませると、後半に頭がはたらかなくなる可能性があるので、昼食はきちんと一食分を食べましょう。

飲み物

最低限、昼食時に飲むための飲み物は必要です。
また、試験中に喉が渇かないように、休憩中も適度な水分補給を行いましょう。
現地でペットボトルのお茶や水を買うのもよいですが、保温性のある水筒に飲み慣れた温かい飲み物を入れておくと、休憩時間に飲んでリラックスできるためおすすめです。

普段から服用している薬がある場合は、必ず持って行きましょう。
「もし試験中に症状が出たらどうしよう…」と不安になると、試験に集中できなくなります。
また、胃腸薬や痛み止め、酔い止めなどは、持っているだけでもおまもりのような効果があり、安心感を得られることがあります。
ただし、過去に服用したことがない薬は、体に合わずかえって体調が悪くなる可能性があるので、必ず使ったことのある薬を持って行くようにしましょう。

【受験生の持ち物リスト②】受験当日に持って行きたい持ち物

万全の状態で受験に臨むためには、不安になる要素を事前に解消しておくことが重要です。
当日になって余計な心配をしないで済むように、可能であれば受験会場に持って行きたい持ち物を確認しておきましょう。

ハンカチとティッシュ

お手洗いに行くときや、飲み物をこぼしたときなど、受験会場でもハンカチやティッシュが使える場面はたくさんあります。

受験は慣れない場所での滞在時間が長くなるので、何が起こるか分かりません。
例えば急に体調を崩して鼻水が止まらなくなる、といった可能性もあるので、特にティッシュは多めに持って行くに越したことはないでしょう。
また、使用済みのティッシュを捨てるための袋も一緒に持参すると、鞄の中でごみをまとめておくことができます。

タオル

試験当日に雨や雪が降る可能性もあります。
もし雨や雪で鞄や服が濡れてしまった場合、ハンカチではすべてを拭き切れず、寒い思いをしたり試験に集中できなかったりするかもしれません。
また、試験中に部屋が寒いときには防寒グッズ、休憩時間中に少し仮眠を取りたいときには枕の代わり、などタオルは幅広い用途で使えるので、1枚持って行くだけでも重宝するでしょう。

軽食

試験中は頭を使うので、脳が疲れ、おなかも減ります。
そんなときのために、休憩中に少しつまめるような軽食を持っていると安心です。
チョコレートや飴などの甘いものを食べると脳がリフレッシュされ、緊張がほぐれます。

血糖値が低いと脳のはたらきが悪くなるので、軽食を取って血糖値を高めるのは、受験日にエネルギーを補給するうえでも理に適っています。
脳をすっきりさせることが目的の場合は、ブドウ糖が多く含まれるものを持ち込むのがおすすめです。

雨具

家を出るときに雨や雪が降っていなくても、折り畳み傘、レインコートを用意しておくとよいでしょう。
急に雨が降り、濡れたまま試験を受けると集中できないうえ、風邪をひいてしまうとその後に受ける予定の試験が受けられなくなることも考えられます。
鞄の中に入っている参考書や受験票が濡れてしまうのを避けるためにも雨具は必要です。
また、濡れた雨具を保管するために、大きめのビニール袋も一緒に用意しておきましょう。

防寒着・グッズ

入試は2~3月の冬場に行われることが多く、試験中のコンディションを保つためには防寒グッズが欠かせません。
しかし、会場内に入ると暖房で温かいこともあるので、脱ぎやすい服を着ていくと温度調節がしやすくなります。
また、寒さのせいで思うように手が動かせない、という事態を避けるために、手袋やカイロは必須です。

大きめのバッグ

入試ではたくさんの持ち物を用意します。
筆記用具や勉強グッズを入れる普段のものとは別に、大きめのバッグがあると便利です。
防寒グッズや脱いだ防寒着、雨具などは置き場に困ることがあるので、大きめのバッグの中にまとめて入れておきましょう。

除菌グッズ

受験が行われる冬のシーズンは、空気が乾燥しているため菌やウイルスが繁殖しやすく、風邪や感染症の危険が高まります。
試験会場には不特定多数の人が集まり、中には軽い体調不良を押して来ている人もいるかもしれません。
周囲を清潔に保つために、除菌ジェルやスプレー、シートなどを持参しましょう。
自分が安心して受験できる環境は自分で作る、という意識が大切です。

モバイルバッテリー

試験当日はスマホでさまざまなことを確認する必要があるため、スマホの準電が切れないように気を付けなければなりません。
しかし、充電器を持って行っても、試験会場ではコンセントを使用できない可能性が高いです。
そのため、いつでも充電できるようにモバイルバッテリーの充電をフルにして用意しておくとよいでしょう。

座布団・クッション

試験会場の椅子がどのようなものなのかは、当日行ってみないと分かりません。
受ける科目数によっては長時間同じ椅子に座る必要があるため、椅子が固くて冷たい場合、座っていることがつらくなることがあります。
普段使っているような座布団やクッションがあれば持って行くと安心でしょう。
座り心地がよくなるだけでなく、いつも使っているものが身近にあると心をリラックスさせられます。

地図・路線図

会場へ行くための地図や路線図は、紙に印刷しておきましょう。
道順のほか、目印になる建物をメモしておくと、道に迷いにくくなります。
スマホの地図でも代用できますが、何らかのアクシデントでスマホが使えなくなることも想定して、予備として紙のものを持っておくと安心です。

勉強グッズ

試験は各科目の合間に休憩時間があります。
その時間を利用して、最後の見直しができるように勉強グッズを持って行きましょう。
実際に解いた問題集のほか、トイレの待ち時間のようなごく短い時間でも見られるような単語帳や小さいノートを作っておくと復習が捗ります。
さらに、見直したい部分に付箋やマーカーで印を付けておくと、重要項目を効率よく頭に入れることができます。

【受験生の持ち物リスト③】試験会場付近に宿泊する場合の持ち物

【受験生の持ち物リスト③】試験会場付近に宿泊する場合の持ち物

遠方の学校を受験する場合、試験前日はホテルに宿泊することになります。
見知らぬ土地であわてないように、宿泊する際に必要な持ち物を確認しておきましょう。

旅行鞄

受験で宿泊が必要な場合、試験会場に持って行くものとは別に、スーツケースや大きなバックパックなどの旅行用の鞄を準備するとよいでしょう。
着替えや洗面用具など、試験に関係のないものを別の鞄に入れておくと、朝の用意であわてずに済みます。
こうした大きな荷物は、試験中ホテルに預けておけるので、安心して試験に集中できます。

着替え

下着や靴下のほか、部屋着やパジャマなども持って行きましょう。
遠方での受験は、慣れない土地にいるだけで不安になるため、家の環境に似た状態を作ることで気持ちがリラックスします。
脱いだ服はかさばるので、片付けられる袋を用意しておくとよいでしょう。

洗面道具

洗面用具は、アメニティとしてホテルで用意されていますが、自分のものを持って行くのがおすすめです。
自分が使い慣れたものがあると、普段通りの生活を思い出せるので、いつもの調子で試験に臨めます。
特に、使っているものにこだわりがある人は忘れないようにしましょう。

交通機関のチケット

次の受験地や帰りの交通機関のチケットは事前に手に入れておきましょう。
当日買おうとすると、売り場が混雑するうえ、自分が買う前に席が埋まってしまう可能性があります。
必ず事前に購入し、受験先に持って行きましょう。

健康保険証(のコピー)

宿泊中の病気やケガに備えて、健康保険証を持って行きましょう。
保険証を持っていないと、病院に行ったときに医療費を全額自己負担で払わなければなりません。
常用している薬があり、お薬手帳を持っているなら一緒に持って行くと安心です。
慣れない土地で体調が悪くなると不安が募るので、念入りな準備を心がけましょう。

スマホ充電器

充電器は、宿泊先のホテルに備え付けられていることもありますが、自分で用意するほうが無難です。
受験当日の朝にスマホの充電を満タンにしておけるように、充電器と充電ケーブルは必ずセットで持って行きましょう。

目覚まし時計

携帯電話のアラーム機能も使えますが、朝起きることに自信がない人は、念のため目覚まし時計を用意しておくと安心です。
普段使っているものがあれば、持って行きましょう。
余計な機能のないシンプルなものであれば、試験会場に持ち込む時計としても使えます。

リラックスできる小物

受験前日はどうしても緊張してしまい、すぐには眠れないものです。
だからといって、いつまでも起きていると試験に支障をきたします。
アロマグッズやアイマスク、入浴剤など、ほかにも普段使っているリラックスグッズがあれば持って行きましょう。
枕が変わると眠れない人は、家で使っている枕を持参するのがおすすめです。

生理用品

受験日と生理がかぶらなかったとしても、生理用品を持って行きましょう。
生理のタイミングではなくても、ストレスや緊張によって生理の周期が急に変わることがあります。
試験中に生理が始まってしまうと、下着の不快感や衣服の汚れなどが気になって、試験に集中できなくなります。
痛み止めの薬やカイロなどの防寒グッズも、必要に応じて持って行くと安心です。

受験時のホテルの選び方

持ち物だけでなく、宿泊するホテル選びも大切です。
次のような点を意識して、宿泊先を選びましょう。

試験会場から近い

試験会場から近いホテルを探しましょう。会場まで徒歩で行ける距離が理想です。
電車やバスを使う場合でも、できるだけ乗り換えのないルートで行けるような宿を選びましょう。
複数の学校を受験する場合には、アクセスのよいターミナル駅の近くに泊まると移動が楽になります。

食事が提供される

受験生には、食事付きの宿泊プランがおすすめです。
何を食べるか迷う必要がなく、買いに行く時間も省けるので、時間を有効活用できます。
食事のタイプは、ホテルやプランによって変わるので、自分に合ったものを選びましょう。

静かで落ち着く

繁華街の近くのホテルに宿泊すると、騒音が気になってゆっくり休めない可能性があります。ホテルを選ぶ際は、周辺状況を確認してから予約しましょう。

勉強できる環境が整っている

ホテルの部屋に備え付けられた机や照明は、勉強には適していないことがあります。
広い机や明るいスタンドがあるかどうか、ない場合でも別途レンタルサービスを利用できるかどうかは、予約する際に確認しましょう。

中学受験に付き添う保護者の持ち物

中学受験で保護者が学校まで付き添う場合は、以下を参考にして保護者も持ち物を準備しましょう。

現金

試験中は何があるか分かりません。お金は余裕を持って持参しましょう。
事前にICカードの残高もチェックしておくと安心です。

身分証明書

保護者本人の分だけでなく、コピーでもお子さまの身分証明書を持っておくと、お子さまが受験票を忘れたときに役立ちます。
顔写真付きのものを用意しておきましょう。

防寒グッズ

中学受験では、試験中に保護者用の控え室が用意されることもあります。
しかし部屋が寒い場合があるため、カイロやストールなどの防寒グッズを持参しましょう。

マスク

保護者が風邪をひいてしまうこともあります。お子さまの受験に影響が出ないように、マスクを着用しておきましょう。

スマホ

お子さまと連絡を取るためにも、スマホは不可欠です。待ち時間が長いため、モバイルバッテリーも持って行くとよいでしょう。

本や雑誌

控え室が用意されていても、長時間待つことに変わりはありません。本や雑誌を持って行くと、待ち時間も楽しみながら過ごせます。
試験中、保護者は待つことしかできないため、ほかのことに集中することでお子さまを心配する気持ちが安らぐこともあります。

筆記用具

受験校によっては、保護者も氏名の記入を求められる場合があります。
ほかにも使う場面があるかもしれないので、筆記用具は持参しておくに越したことはありません。

雨具

傘やレインコートなど、お子さまの分も一緒に持って行ってあげるとよいでしょう。

飲み物・軽食

温かい飲み物や、待ち時間に軽くつまめるようなものがあると、長時間の待機も苦ではなくなります。

受験生が携帯したい勉強グッズ

試験の各科目の間は休憩があります。休憩時間を有効活用するためにも、勉強グッズを持って行き、最後の見直しを行いましょう。 ここからは、受験生が持って行くべき勉強グッズについて説明します。

使い慣れた参考書

受験当日に持って行く勉強グッズはある程度絞りましょう。
たくさん持って行っても、すべてを見る時間はなく、かえって混乱する可能性があります。
そのため、最後の仕上げには受験勉強で使い込んだ参考書や問題集を選ぶのがおすすめです。

単語帳であれば持ち運びしやすいので、トイレに行くときやちょっとした移動の隙間時間でも見直しができ、重宝します。

復習ノート

自分ができないところをまとめた復習ノートを作っている場合、試験前の最後の見直しにはもってこいです。
休憩時間に合わせて見直せるように、あらかじめ見直す部分を決めておくとよいでしょう。

これまでやってきたものを見直すのは、復習になるだけではなく、自信にもつながります。
受験はプレッシャーとの戦いですが、自分に自信を持つことで、落ち着いて試験に臨むことができるでしょう。

新しい教材は持ち歩かない

受験当日や前日にがむしゃらに勉強しても、急に成績が上がることはありません。
持って行くものは、見直し用のものだけにしておきましょう。

新しい参考書や問題集を持って行っても頭に入ってきませんし、試験直前に新たに分からないところを見つけてしまうと、動揺して試験に集中できなくなります。
今まで使ってきた参考書やノートでの見直しを徹底しましょう。

まとめ

受験前日や当日は、頭の中を受験のことだけに集中させたいものです。
落ち着いて試験を受けるためには、当日になってあわてることがないように、早め早めに準備を進めておくことが重要です。

遠方での受験の場合は、数日とはいえ知らない場所で過ごすことになるため、特に不安な要素が多くなります。
この記事を参考にして、万全の状態を整えてから試験に臨みましょう。

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