2014.04.23
明光保護者に聞く!進路の決め手!
サクラ咲く季節。もしかするとみなさんの周りでも、嬉しい合格報告を聞く機会が増えていたりしませんか?受験は人生の岐路。それだけに、数多くある学校の中からどの学校を選ぶのか悩まれるご家庭も多いことと思います。そこで今回は、進路の決め手についての特集です。進路についての考え方や決め手となったものについて保護者の方のホンネを徹底調査!歓びの春♪いよいよ次は我が子の番!という方も、受験はまだまだ先だけど……という方も、みなさん必見ですよ!
保護者の方に聞いた、進路で重視すべきこととは?

編集担当
保護者の方に聞いた進路の決め手で最も重視されているのは「子どもの希望」で43.9%。実に半数近い方が、まずはお子さんの意思を尊重したいと考えています。また「校風」についても2番目に考慮されていて、長期間通う学校だからこそ、「お子さんの性格にあった校風」を重視しているようです。続いて「学校の専科やコース」、「学校の進学率」、「学校の偏差値」など、学業に関する面が選ばれており、やはり保護者としては外すことのできない重要なポイントだということがうかがえます。それでは、保護者の方の声を具体的にみていきましょう。
保護者のホンネ!進学や学校選びのポイント
やっぱり尊重してあげたい!「子どもの希望」
けいこ(女性・30代) お子さんの年齢:小学6年生
子ども自身が選択してほしいと思っています。選択できる学力を身につけてほしい。学力的にここしか行けないとか親が勧めるから、という理由で選んでほしくないと思っています。
ゆうまま(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
子どもがきめた学校なら私は何も言わないできました。3年間通うのはその子なので、学校選びも私は一度も見に行っていません。私が見に行くと口を出したくなるからです(笑)。
いほうじん(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
子どもが興味を持っていることをのばしてあげたい。
tomo(女性・40代) お子さんの年齢:小学4年生
子どもの気持ちを大切に優先して考えたい。
ゆみすけ(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
子どもに任せています!行きたい学校も 受け方も。
T-mama(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
本人希望を最優先にして、一緒に学校案内にも参加し、親からのアドバイスも入れながら決定しました。
ヌーピーママ(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
子どもの行きたいところへ行かせるつもりです。学校や部活動の事については一緒にHPをみたり、吹奏楽部の演奏会に行く予定を立てたりもしています。
ヨッコ(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
学校の選択は子どもに選ばせたいと思います。ただし、通学上問題のあるところなどはアドバイスしていきたい。
サラミ(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
本人の希望を尊重しつつ、我が家の経済事情や、大学進学を視野に入れた意見を伝え、理解してもらうようにしました。
ひらめ(女性・40代) お子さんの年齢:高校1年生
進学は本人の希望であり、あまり口出すことなく、見守るつもりです。
よしよし(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
親のメンツより、子どもの行きたいところが一番だと思います。
bebe(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
本人が希望した所が本人に合えばいいと思いますが、これから色々情報や学校訪問の機会を利用して一緒に考えたいと思います。
キャノ(女性・20代) お子さんの年齢:中学3年生
進学して学校生活がつまらないと、勉強にも身がはいらないので、子どもの行きたい学校を自分で選ぶようにさせています。
けいさく(男性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
子どもの学力を鑑みながら、あくまで子どもの意思と希望を尊重しました。
ラグドール(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
本人が行きたいところを、自分で選ぶのが良いと考えていますが、選ぶ環境を作るのが親の務めだと思っています。
MINMI(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
自分の人生、納得いくまで悩んで自分で決めさせます。
ダッフィーちゃん(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
本人が行きたい!と思う学校へ行ければ良いと思っています。何故行きたいのかを確めたうえでしっかりと意思を持ち、通える学校が見つかれば、サポートすべきだと考えています。通うのは本人なので。
ひろひろ(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
子どもが行きたいと思う高校を最優先に考えてあげたいと思っています。あまりにも考え方が甘いなど思った時はアドバイスをしてあげたいと考えます。
編集担当
通うのはお子さん自身。充実した楽しい学校生活を送ってもらいたいからこそ、本人の気持ちを尊重したいと言う声が多かったですね。その上で、保護者のできることは徹底的にサポートしていく。そんな力強いご意見もちらほら見られました。お子さん本人の意思を尊重するだけでなく、保護者のアドバイスももちろん大切で、それをどのようにお子さんに伝えるかが鍵となりそうです!それでは、続いて進学重要ポイントで2番目に選ばれた「校風」についてのご意見を見てみましょう。
学校生活をより充実したものにするために「校風」は要チェック!
Mei(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
子どもの夢に一歩でも二歩でも、確実に近づけるような学校生活が送れる高校が理想です。あとは高望みせず、勉強だけでいっぱいいっぱいにならないで、部活や校外活動もエンジョイできるようなレベルの高校を選ぶ事でしょうか。
まりぽん(女性・40代) お子さんの年齢:小学6年生
やはり子どもの偏差値からの学校選びとなりました。しかし、校風なども考慮した上で、入学後もマイペースでいられる学校を選びました。
ローリー(女性・50代) お子さんの年齢:中学2年生
偏差値だけでなく、子どもが充実した学校生活をおくれるかはポイントですね。
たまさん(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
本人がのびのびと楽しく過ごせる環境を与えてやりたいと思い、選びました。
まむー(女性・40代) お子さんの年齢:小学4年生
子どもの将来のため、目標に向かって勉強できる環境を重視しています。
しろうさ3(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
風紀のしっかりしたところが良い。人間関係にも繋がると思う。進学に関しては、大学の付属校か 提携校にいけたらいいと思う。
ゆすらうめ(女性・40代) お子さんの年齢:小学5年生
高校進学を前提に基礎学力が定着する取り組みをしている学校、また教師が生徒ときちんと向き合ってくれること、息子が充実した中学校生活を送れることに重点をおいてえらびます。
こんぺい糖(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
大学に行って欲しいと思っているので進学率の良い高校が良いのですが、何より子どもが楽しく3年間通える、子どもに合った学校が良いです。
おつかれママ(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
子どもと話し合って決め、その中でご縁があったところが「神様がここに行きなさいと言っている」のだと思っています。(特定の宗教を信仰しているわけではないですが)どこの高校でも、自分が納得して入ればそこが一番になると考えています。あと、私はその学校に子どもが楽しそうに通っている姿が容易に想像できるか、という点も重視しました。
かずきまま(女性・40代) お子さんの年齢:小学4年生
文武両道の所を、と思っています。
編集担当
学力や進学率だけでなく、その学校での生活を充実させてほしいという保護者の声が聞こえてきます。それは、今回のアンケートで最も重視されていた「子どもの希望」と深く関わっているのかもしれませんね。保護者のみなさんからは、お子さんが笑顔で学校に通ってほしい!という強い思いが伝わってきます!さて、次は3番目に多かった「専科やコース」「進学率」「学校の偏差値」に関するご意見を見ていきましょう。保護者のホンネとしては勉強面の充実もはずせないはず。次はそんなリアルな生声をご紹介します!
ホンネがぽろり。やっぱり「学業」は外せない!
新米母(女性・30代) お子さんの年齢:小学6年生
我が子は、自分の実力より低いレベルの中でトップを保つより、高いレベルの中で頑張って上を目指しながら伸びていくタイプだと思うので、是非希望校に合格してその環境の中で中学校生活を送ってもらいたいです。
子ぶた(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
我が家の子どもは、行きたい大学がありますが……。なので出来るだけ、その夢に近づける高校を選びたいです。
よっき(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
学歴ではないとは思いますが自分の子どもには偏差値の高い学校を求めてしまいます。
くららん(女性・50代) お子さんの年齢:高校1年生
子どもの適性と大学進学がどのくらい重要かと考えます。
じゃいあん(男性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
将来を考えて出来るだけ良い学校にいれたい。
まむー(女性・40代) お子さんの年齢:小学4年生
子どもの将来のため、目標に向かって勉強できる環境を重視しています。
ゆすらうめ(女性・40代) お子さんの年齢:小学5年生
高校進学を前提に基礎学力が定着する取り組みをしている学校、また教師が生徒ときちんと向き合ってくれること、息子が充実した中学校生活を送れることに重点をおいてえらびます。
りーた(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
大きな契機ですし、その後の人生にも大きく影響するものだと思います。学歴を気にする訳ではありませんが、進学していくことで、自分の将来の道筋が出来る学校を選びたいと思います。
つっぴん(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
高校は、友人の子どもが通っていて、評判の良さや大学への進学率などで、ぜひ行ってほしい学校があるのですが、本人にかなり勉強を頑張ってもらわないといけないので、どうヤル気を出させるかなかなか難しいです。
lovemilk(女性・30代) お子さんの年齢:小学6年生
楽しく学校に通えて、しっかり勉強できる環境を作ってあげたいと思い中学受験をし、学校を選びました。
編集担当
学業が大切というのも、やっぱりそれはお子さんのため。将来のあるお子さんに少しでも選択肢を増やしてあげたい。そんな親心が感じ取れますね。一つ言えることは「校風」も「学業」も、お子さんの明るい未来の為に大切にしたいということでしょう。それでは最後にちょっとブレイク。保護者の方は「受験」についてどのように考えているのか、お子さんへの応援メッセージと併せてご紹介します!
Coffee Break
保護者の方からお子さんへエール♪「受験とは…」
れい(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
自分の夢のために努力しなければならないことと思っています。
りょうはは(女性・40代) お子さんの年齢:中学3年生
落ちたら「縁のなかったもの」とあきらめられるよう、悔いなく挑戦してほしい。
タルタル(男性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
今後の人生に大きく関わってくるもの。
ユッケ母さん(女性・40代) お子さんの年齢:中学1年生
高校進学はそれ以後の人生の選択の重要なポイントと考えています。本人はよく解らないようなので、一緒に考えられればと思います。
yoshi(女性・40代) お子さんの年齢:小学4年生
親子とも満足の行く学校生活を送るために、行きたい、ここで過ごしたいと思える学校へ進学するための手段として受験があると思います。
コナホン(女性・30代) お子さんの年齢:中学2年生
まだ何になりたいのかわからないようなので、いろいろとどんな道にもいけるような視野がひろがればいいなと思います。
アロハママ(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
受験は変わってあげることはできないので人生で初めての試練。頑張って乗り切って欲しい。
おかめ(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
極端な話、志望校に落ちるのも、ある種の幸いなんだと、前もって子どもに話すことがあります。だから勉強サボっていい、ということでは決してなくて。人生の一部で、思い通りにはならないことだという意識をどこかで持っていて欲しい。
あずき(女性・50代) お子さんの年齢:高校3年生
子どもが行きたいという思いを尊重しました。資格取得には、大学でなくても良かったのですが、たかだか4年間ですが、学生時代に代え難い経験をすることも人生においては大切だと思うので、大学進学を勧めました。
まさごん(女性・40代) お子さんの年齢:中学2年生
学生生活を楽しみながら、人生の方向をうっすら浮かべ、世の中にはどんな世界が有るか沢山知って欲しいです。
編集担当
受験は人生の大事な節目と考えている保護者の方も多いですね。お子さんの気持ちを大事にしつつも、時には二人三脚で乗り越えなくてはならないこともあるかもしれません。保護者の方にとっては、通って来た道でもある「受験」。親としてだけでなく、人生の先輩として、お子さんの「なりたい未来」への道しるべになってほしいと思います。
この記事を家族や友人に教える
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