中学生

2020.04.10     2023.09.09

【中学生必見!】中間・期末テスト勉強の時間や計画の立て方、点数を上げる勉強法を紹介

【中学生のテスト勉強】中間・期末で点数を上げる方法や勉強時間、スケジュールを紹介

「テストに備えてちゃんと勉強しているのになかなか点数が上がらない」、「部活で忙しくて中間・期末テストの勉強時間が取れない」このような悩みを抱えていませんか?
そういった場合、もしかしたら勉強方法やスケジュールの立て方に問題があるのかもしれません。

この記事では悩める中学生に向けて、中間・期末テストで点数を上げる方法や勉強時間の目安、効果的なスケジュールの立て方について詳しく解説します。

中間テスト・期末テスト対策でやるべき3つのこと

中間テスト・期末テスト対策でやるべきことは、大きく3つあります。

教科書や授業ノートを読み直す

教科書は各科目の基本的な知識を網羅している情報の宝庫です。また、授業ノートには、重要な情報や授業中に先生が言ったことなど、テストに出題されやすい内容が書かれています。
自分が理解できていない部分や、苦手な部分を見つけながら、これらのインプットを行うことで、授業で学んだことの理解を深めることができます。
ノートをうまく活用できていない方はノートの取り方に問題がある可能性があります。「ノートの書き方で成績が変わる?頭の良い人のノートの取り方とは」を参考にしてみてください。

問題を解き直す

教科書や授業ノートの内容を理解したら、アウトプットの作業に入ります。
以前に出題された問題や小テスト、教科書の問題や問題集を解き直しましょう。問題の解き直しをすることによって、内容を理解できているかどうかを確認することができ、効率よく自分の知識を整理することができます。解けなかった問題はチェックをつけておき、後で再度復習できるようにしましょう。

重要な部分を暗記する

最後に、テスト勉強で避けて通れないのが「暗記」です。
理科や社会の専門用語、古文などの知識だけでなく、数学や理科の公式や問題パターンについても、限られたテスト時間で高得点を取るためには「暗記」が必要です。逆に、これらをしっかり記憶に定着させるだけで、テストで点数を獲得することが可能です。
暗記するときは、単に文字を覚えるだけでなく、それが何を意味するのか、どのように使われるのかを理解しながら覚えるようにしましょう。

定期テストにおける勉強計画の立て方

小学校における小テストと異なり、中学生の定期テストは、一定期間に学習したすべての範囲がまとめて出題されます。そのため、日々の予習・復習に加えて、テストで得点を取るための計画的な学習が必要になります。

中学生のテスト勉強は1日何時間くらい?

中学生の中には毎日部活で忙しくてなかなか勉強する時間が取れない、と悩んでいる人もいるかもしれません。
部活がテスト前の休止期間に入るまでは、「帰ってから3時間勉強する」などと意気込み過ぎず、30分程度の短い時間でもいいので継続的に勉強時間を確保することが大切です。
朝型の人は早く寝て翌朝学校に行く前に勉強時間を作ってもよいでしょう。部活で忙しいことを勉強できない理由にはせず、無理のない範囲で勉強時間を確保しましょう。

テスト前、部活が休止期間に入ったら、平日は2~3時間、土日は8時間程度を目安に勉強時間をしっかり確保してテスト勉強に取り組みましょう。
学校が休みで1日中時間が取れる土日は、ついついダラダラしてしまいがちですが、テスト前にまとまった時間が確保できるのは学校が休みの日しかありません。
土日を有効に活用するという意識を持ち、できるだけ勉強に時間を割くようにしましょう。

どのくらいの点数を取りたいのか目標を立てる

目標によって学習レベルが変わります。まずは、自分が何点くらい、何位くらいを取りたいか目標を設定することが大切です。
平均点を超えることを目指す場合は、基本をしっかりと習得できるような学習をおこないましょう。
高得点を目指す場合には、基本的な部分を押さえつつ、応用問題にもチャレンジするとよいでしょう。

テストの日から逆算して計画を作成しよう

目標を達成するために必要な勉強を洗い出し、テストの日から逆算して計画を作成しましょう。以下の例を参考にしてみてください。
逆算勉強計画.jpg この例では、まずやるべきことを洗い出し、何時間かかるかを計算しています。そして、テストまでの残り日数を考え、余裕をもって1日あたりにやるべき勉強量を計算しています。
このように、テストの日から逆算して計画を立てることで、無理なく目標に向かって勉強を進めることができます。

徹夜や夜更かしはNG!夜はしっかり睡眠をとろう!

部活やテスト勉強で忙しいと、ついおろそかになりがちなのが睡眠です。
成長期にある中学生の場合、睡眠時間は1日8~10時間程度必要とされていることもあって、睡眠時間を削って勉強するのは厳禁です。

計画を立てるときも、夜中に無理して勉強するような計画にしてはいけません。机に向かっていても、眠気に襲われながらでは効率的な勉強とは言えません。
部活やテスト勉強で忙しいときでも徹夜や夜更かしはせず、夜はしっかり睡眠をとることを心がけてください。

一人で悩まないでください!

目標やスケジュールを自分で立てることや立てたスケジュール通りに、勉強を自分一人で進めるのは簡単なことではありません。
明光義塾では一人ひとりと向き合い、目標やスケジュールを一緒に組み上げていきます。

また、つまずいた時にもすぐにフォローしてもらえるので、
わからないまま勉強が進まないということを避けることができます。

保護者の方はこちらから無料体験にお申し込みいただけます。

テスト勉強を始める前にそろえておきたいもの

テスト勉強を始める前に、勉強で使うものを前もって準備しておきましょう。きちんと準備をすることで、スムーズに勉強に取りかかり、集中して取り組むことができるようになります。

テスト勉強時に準備するものは6つだけ!

実はテスト勉強をするうえで本当に必要なものはあまり多くありません。以下の6つを準備すれば十分です!

筆記用具

教科書

ノート

ワーク

学校で配布されたプリント類

学校で使っている問題集

中間テストや期末テストは、基本的には学校の授業で習った内容・範囲からしか出題されません。
そのため、テスト勉強では、普段学校の授業で使っている教材を中心に勉強を進めていくことがポイントです。

学習机から勉強に必要ないものを片づける

「テスト勉強しよう!」と思っても、机の上がゴチャゴチャしていたり、勉強に必要ないものが置いてあると、気が散ってしまいます。テスト勉強をする前には、勉強に関係ないものは視界に入りにくいところに片づけておくようにしましょう。

【5教科】点数を上げるテスト勉強法

中間テストや期末テストで5教科の点数を上げる方法を、各教科別に見ていきましょう。

国語の勉強法

国語では、漢字や文法など暗記系の問題から、古典や長文読解など文章をしっかりと読み込んで解答するものまで幅広く出題されます。
暗記系の問題に関しては、できるだけ単語帳や声に出してみるといった、効率的な暗記をしていくことがポイントです。
古典や長文読解に関しては、教科書に載っている文章がテスト範囲となることもあるので、しっかりとノートを見返しておき、作者の意図や時代背景まで理解しておくことをおすすめします。

数学の勉強法

数学のテスト勉強では、習った公式を自由自在に使いこなせるようにしておくのがポイントです。
公式をしっかりマスターしたら実際にたくさんの問題を解いていき、さまざまな出題パターンに慣れておくようにしましょう。

英語の勉強法

英語の勉強は単語や文法などの暗記系と長文読解系に分かれますが、基本的には暗記を中心に勉強を進めていくのがポイントです。
長文読解では文法・文型のルールなどについてもしっかり復習し、できるだけ多くの問題を解いていくことも大切です。

理科の勉強法

理科は暗記することが多い教科ですが、重要な語句や法則だけを覚えたらいいというわけではありません。
暗記と同時並行で、学校で使っている問題集や小テストなどを使って問題を解いていくことも理科のテストを攻略するカギとなります。

社会の勉強法

暗記問題がほとんどの社会では、重要語句の暗記をするときに時代背景や場所、年代などを絡めて覚えていくのがポイントです。
また、教科書の読み込みや問題集をたくさん解いておくことも重要です。
学校で資料集を使っている場合は、もう一度細かい部分まで見直しておくことも大切です。

学校ごとの難易度や傾向はある?

各主要科目の勉強法をお伝えしましたが、もちろん学校によって出題傾向や問題の難易度、それにあった対策も必要です。

明光義塾では長年の各学校におけるテストの傾向をもとに、
どのような勉強をすべきか?のプランを一緒に組み上げていきます。

保護者の方はこちらから無料体験にお申し込みいただけます。

ついサボってしまう副教科の勉強方法は?

期末テストでは主要5教科に加えて、副教科4教科(音楽・保健体育・技術家庭・美術)のテストも行われます。
勉強方法が分かりにくい副教科のテスト勉強は、どのように進めていけばよいのでしょうか?

副教科はオリジナルの問題が出ることが多い

副教科全般に言えるのは、教科書はあっても問題集がないため、先生オリジナルの問題がテストに出題されるケースが多いということです。
そのため、配布されたプリントや資料をよく読んで理解を深めておくのと同時に、「先生だったらどんな問題を出すかな?」と推測しながら勉強を進めていくとよいでしょう。

つい時間を削りがちな副教科は計画的な勉強を!

テスト勉強や高校入試に向けての勉強では、どうしても英語・国語・社会・理科・数学の主要5教科だけに目が行ってしまいがちです。

しかし、副教科の点数が悪ければ当然内申点も下がってしまうため、最終的には希望する高校に入れなくなってしまう可能性もあります。
そのようなことのないように、副教科4教科についても事前に勉強計画をしっかり立てておくことが大切です。

まとめ

部活が忙しくてテスト勉強する時間が確保できなかったり、勉強はしてはいるものの、勉強方法やスケジュールの立て方が間違っていたりする場合は、なかなか思ったような点数は取れません。
まずは、授業で扱った教科書と問題を見直し、重要な部分を暗記するようにしましょう。

そして、効率よく勉強するために、勉強スケジュールの立て方を見直してみましょう。テストの日から逆算して計画を立て、日頃からコツコツと勉強をしていれば、テスト直前になって急に焦る、ということもありません。期末テストでは主要5教科に加えておこなわれる副教科のテスト対策もしっかり練っておくことが大切です。

部活をしている・していないにかかわらず、毎日少しずつでも勉強時間をしっかり確保するように心がけましょう。

「自宅での勉強はなかなかはかどらない」、「分からないところがあり過ぎて勉強が進まない」そのような場合は、塾に通って集中的に勉強するのもおすすめです。

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