2021.07.27 2021.08.21
記憶力を上げる方法とは?「覚える力」を鍛えるトレーニングや食べ物を紹介

受験に向けて勉強に取り組んでいるとき、「もう少し記憶力があればよかったのに」「今から記憶力を上げられないかな」と考えたことがある人は多いでしょう。
記憶力を上げるためにはいくつかの方法があり、今から取り組んでも遅くないかもしれません。トレーニングや普段の行動、食生活に意識を向けることによって、記憶力を向上させることができると考えられています。
そこで本記事では、記憶力の概要や、記憶力を上げるための方法など、記憶に関することをさまざまな観点から紹介します。記憶力を向上して勉強をはかどらせたい受験生は、ぜひ参考にしてください。
記憶力を上げる方法はある?人間の記憶力とは
勉強に関する話題になるとよく引き合いに出されるのが、「記憶力」という言葉です。記憶力とは、そもそもどういったものなのでしょうか。まずは記憶力の概要を解説します。
記憶力とは
記憶力とは、「物事を記憶する能力」のことです。よりわかりやすくいえば、「覚えておくために必要な力」ということになります。
暗記力と記憶力は違う
記憶力の説明を見て、「暗記力と何が違うの?」「それって暗記力じゃないの?」と思った人もいるでしょう。それぞれの違いは以下となります。
記憶力:覚えたことを長く忘れないようにする力
暗記力:新しく物事を覚える力
暗記力は「知識を頭の中に入れる際に発揮される力」で、記憶力は「暗記によって頭の中にインプットした新しい知識を忘れないようにする力」ということです。
人間の記憶には「分類」がある
記憶力の概要を説明しましたが、人間の記憶はさらに細分化して説明できます。ここからは、記憶の分類や学習に関わる記憶について解説します。
「勉強を覚える」記憶と「運動の仕方を覚える」記憶は違う!
昔やっていたスポーツを数年ぶりにやってみると、体が動き方を覚えていてすぐに慣れることができます。一方で、「さっき覚えたばかりの漢字を数分後に思い出せなくなった」という経験がある人もいるでしょう。
このように、「勉強を覚える記憶」と「運動の仕方を覚える記憶」は異なります。勉強を覚える記憶は「陳述記憶」と呼ばれ、運動の仕方を覚える記憶は「非陳述記憶(手続き記憶)」と呼ばれます。
陳述記憶は計算方法や年号、漢字といった情報を、頭を使って覚える記憶方法です。一方の非陳述記憶(手続き記憶)は自転車に乗る際のバランスの取り方やボールの投げ方など、体を動かしながら覚える記憶方法です。
どちらも脳を使って記憶する点は同じですが、「非陳述記憶(手続き記憶)」のほうが長時間覚えておくことができ、一度覚えると忘れにくい点が特徴といえます。
学習に関わる記憶は3種類
学習に関わる記憶として陳述記憶を紹介しましたが、他にも勉強するにあたって知っておくべき記憶があります。
・「感覚記憶」…視覚や聴覚など、五感で得た情報をそのままの形で脳に保持する記憶。ごくわずかな時間しか保持されず、脳が必要だと判断したものだけが次の段階(短期記憶)に移る。
・「短期記憶」…一時的に数個程度の情報を保持する記憶。感覚記憶よりも長い時間保持されるが、それでも数十秒程度しか残らない。
・「長期記憶」…一度保持されると簡単には忘れない記憶。先ほど説明した陳述記憶や非陳述記憶はここに分類される。
このように、記憶の種類によって覚えておける時間の長さが変わります。受験勉強においては、勉強したことを受験当日までしっかり覚えておく必要があるため、長期記憶が重要といえるでしょう。
記憶力を上げるには記憶を「長期記憶」に変換することが大切
勉強で得た知識が短期記憶のままでは必要なときに思い出せないため、受験本番で役に立ちません。そうならないためには、勉強で頭に入った短期記憶を受験までに長期記憶へと変えておく必要があります。ここからは、学んだことを長期記憶としてインプットする方法を3つ紹介します。
短期記憶を長期記憶に変換する方法①:エピソードで記憶する
1つ目は「エピソードで記憶する」方法です。覚えたい知識をストーリーにして、自分の感情の変化と一緒に覚えます。
自分が幸せだったときのことや、つらく苦しい経験をしたときのことを、時間が経っても鮮明に覚えているのは、起きた出来事に強い感情が伴っていたからです。
勉強においても、単体の知識のままで覚えようとするのではなく、それらをストーリーにして感情とともに覚えると、必要なときに思い出しやすくなります。歴史はもちろん、ある程度前後に脈絡のあることを記憶する際に有効な方法といえます。
短期記憶を長期記憶に変換する方法②:場所や風景と一緒に記憶する
2つ目は「場所や風景と一緒に記憶する」方法です。小さい頃に通っていた通学路を久しぶりに通ると、その頃の状況や友達との会話を思い出すことがあります。これは、物事を場所や風景と結びつけて記憶しているからです。
人間にとって「場所」は忘れにくいものなので、その場所に紐づけられた記憶は同じ状況で思い出しやすいのです。そのため記憶が重要となる科目を勉強するときは、場所や風景と結びつけて記憶するとよいでしょう。勉強する時間や場所など、環境を変えることで勉強するときの風景に差をつけるのがおすすめです。
短期記憶を長期記憶に変換する方法③:紙に残す・メモをする
3つ目は「紙に残す・メモをする」という方法です。メモを残しておくと、覚えておきたい情報や知識を忘れてしまったときに、すぐに見て確認することができます。そのため、短期記憶のまま一度は忘れてしまっても、メモを見ることで自分が何を忘れているのかをすぐに思い出せるでしょう。
メモを取ることには、忘れてしまった記憶を何度か思い出すことによって、徐々に長期記憶に変換していくことができるというメリットもあります。また、いつメモを取ったのか、どの紙に書いたのかといった情報が、記憶を引き出す手掛かりになることもあります。
記憶力が悪い人はどんな人?
ここからは、記憶力が悪い人の特徴を3つ紹介します。自分にそれらの特徴がないか、確認してみましょう。
目で見るだけで覚えようとする
1つ目の特徴は「目で見るだけで覚えようとする」ことです。記憶を長期記憶に変換したいときは、何かと結びつけたり、反復したりすることが大切です。したがって、目で見るだけで覚えるという方法は、記憶を長期記憶にするには非効率な方法といえます。
目で見ている間は覚えているように感じますが、その時点では短期記憶の域を出ないため、すぐに忘れてしまうでしょう。目で見るだけでなく、声に出して読んだり紙に書いたりして、五感と結びつけることが大切です。
復習・反復をしない
2つ目の特徴は「復習・反復しない」ことです。一度見ればすぐに記憶できるという人もごくまれにいますが、ほとんどの人は復習したり反復したりしなければ記憶として身につきません。
復習や反復は漢字や英単語、社会科などにも有効ですが、算数・数学の計算問題や英作文の問題も、何度も同じ問題を解くことによって解き方が脳に定着するといわれています。
覚える方法がずっと変わらない
3つ目は「覚える方法がずっと変わらない」ことです。一度自分に合った覚え方を見つけると、ついその方法に固執してしまいがちです。しかし、常に同じような方法で覚えていると印象が薄くなり、記憶に残りにくくなります。
さまざまな方法で記憶をアウトプットすれば、覚える方法に変化をつけやすいでしょう。オリジナルの小テストを作成したり、覚えたことを人に教えたりする方法がおすすめです。
記憶力がよい人の特徴
ここからは、記憶力がよい人の特徴を紹介します。「自分は記憶力が悪い」と感じている人は、真似できるポイントを探してみてください。
全部を完璧に覚えようとしない
記憶力がよい人には、「全部を完璧に覚えようとしない」という特徴があります。繰り返しになりますが、短期記憶として得た知識や情報を長期記憶として定着させるためには、反復して思い出す作業が必要です。しかし、受験勉強の時間は限られているため、すべてを反復していては時間が足りなくなってしまいます。
記憶力がよい人は、覚えるべきものと覚えなくてもよいものを的確に取捨選択しています。これは言葉を変えると、「記憶力がよい人は、覚えるべきことの量を減らすことに長けている」といえます。
興味を持って勉強に取り組んでいる
「興味を持って勉強に取り組んでいる」ことも、記憶力がよい人の特徴です。好きなアイドルや野球チームのメンバーの名前はすぐに覚えられるのに、歴史上の人物の名前はまったく覚えられないという人は多いでしょう。
誰にでも好き嫌いや得意不得意はあるものですが、勉強が得意な人は科目ごとの魅力を見つけて興味を持つことに長けています。どうしても興味を持てない場合は、教材や学習方法を変えたり、その科目の最もおもしろい部分について調べたりして、興味を持てるように工夫しましょう。
集中して作業ができる
記憶力がよい人には、「集中して作業ができる」という特徴もあります。人間の脳には、情報が少数に限定されているほうがスムーズに覚えやすいという特徴があります。
集中して作業ができる人は目の前の情報に集中できるので、知識が定着しやすいといえます。勉強中、すぐに注意が散漫になってしまう人や、うまく集中できない人は、集中力を欠く原因が何なのかを確認し、環境を変えることで記憶力アップにつながるかもしれません。
エピソードや体験に自然と結びつけることができる
「エピソードや体験に自然と結びつけることができる」ことも、記憶力がよい人の特徴です。上述のとおり、ストーリーとして覚えると長期記憶になり、脳に定着しやすくなります。
記憶力がよい人は、このプロセスが自然にできています。はじめからできる人もいますが、訓練によって身につけられるスキルでもあるので、意識的に取り組んでみましょう。
【記憶力を上げる方法①】栄養素や食事で脳を活性化する

ここまで紹介してきたように、記憶力はさまざまな工夫によって高めることができます。ここからは、食事や栄養の面から記憶力をよくするための方法を紹介します。
記憶力に関わる栄養素
まずは、記憶力に関わる栄養素を紹介します。記憶力に関わる栄養素は以下のとおりです。
糖質:脳のエネルギー源であり、脳をはたらかせるために必要な栄養素
ビタミンB1:糖の代謝に必須の栄養素
ビタミンB12:神経の機能を保つための栄養素
DHA:脳の神経細胞同士の情報伝達を円滑にする栄養素
カルシウム:神経伝達に関係する栄養素
BDNF:脳の神経細胞のつながりを増加させ、活性化させる栄養因子
テオブロミン:自律神経を調整するセロトニンにはたらきかける栄養素
このように、記憶力に関わる栄養素はたくさんあります。毎日の食事だけでなく、勉強の合間に食べる軽食や夜食でも、これらの栄養素を意識するようにしましょう。基本的には食事から摂ることをおすすめしますが、不足する栄養素があればサプリメントを利用する方法もあるので、ライフスタイルに合わせて検討してください。
ここからは記憶力を向上させる食べ物を具体的に紹介します。
バナナ
バナナには、糖質とビタミンB1が含まれています。この2つを同時に摂取すると、糖質を効率よくエネルギーに変換できて脳のはたらきがよくなり、記憶力が高まります。
簡単に持ち運べるため、かばんの中に数本入れておくと、小腹がすいたときや昼食後に良質な栄養素を補給できます。高温で傷みやすい点には注意しましょう。
豚肉・大豆
豚肉と大豆もおすすめの食材です。豚肉と大豆もビタミンB1を多く含むため、糖質と一緒に摂ると脳のはたらきがよくなります。特に大豆は、納豆や豆腐、味噌汁など毎日の食事で手軽に摂れるものが多いので、まずは朝食に取り入れることから始めてみるのがおすすめです。
青魚(サバ・イワシなど)
サバやイワシなどの青魚には、DHAが多く含まれています。DHAを摂取すると脳内の情報伝達がスムーズになるので、青魚は記憶力向上に有効な食品といえます。青魚を食べる習慣がない受験生は、週に一度は「青魚を食べる日」を作ろうと保護者に提案してみましょう。
チョコレート
勉強に疲れたとき、甘いものを食べたくなることがあります。そういったときはチョコレートを選択しましょう。チョコレートも記憶力向上に有効な食品です。特に高カカオチョコレートは、脳の神経細胞のつながりを増加させるBDNFを活性化させる効果があります。
チーズ・ごま
チーズやごまにはカルシウムが多く含まれているため、食べると記憶力の向上をサポートしてくれます。カルシウムは「骨密度を高める栄養素」というイメージがありますが、神経伝達をスムーズにするはたらきもあるのです。
ココア
ココアも記憶力の向上に貢献する食品です。ココアには、自律神経を調整するセロトニンにはたらきかけるデオプロミンが多く含まれているので、集中力や記憶力を高めてくれます。そのため、勉強を始める前や試験前に飲んでおくとよいでしょう。
【記憶力を上げる方法②】普段の行動が記憶力向上につながる
受験勉強に集中しているときには、勉強以外のことがおろそかになりがちです。しかし記憶力を上げるためには、普段の行動にも気を配る必要があります。ここからは、記憶力を上げるために意識したい普段の行動を紹介します。
食べ物をよく噛む
記憶力を上げるためには「食べ物をよく噛む」ことが大切です。よく噛んで食べると、コレシストキニンという物質が分泌されます。この物質には、記憶力に深い関係がある脳の中枢神経系を活性化させるはたらきがあり、コレシストキニンが分泌されるほど記憶力が高まるという研究結果もあります。
勉強のために食事時間を削っている人は逆効果かもしれません。食事の時間はしっかり確保するようにしましょう。
睡眠をしっかり取る
受験生なら、勉強に夢中で「気がついたら日付が変わっていた」ということもあるでしょう。しかし、受験生にとっては「睡眠をしっかり取る」ことも非常に大切です。
睡眠は疲労回復に不可欠ですが、それ以外にも重要な役割があります。それは、得た情報を記憶として定着させることです。勉強して得た知識は、睡眠をしっかり取らなければなかなか定着しないのです。
記憶を定着させるためには、6時間半~7時間半の睡眠が必要といわれています。そのため、必要な睡眠時間を確保できるように1日の学習計画を立てましょう。
長時間座り続けない
「勉強をする=机に向かって座って行う」というイメージを持っている人は少なくないでしょう。しかし長時間座り続けることは、かえって記憶力の向上を妨げるといわれています。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のPrabha Siddarth氏の研究では、座り続けて動かない状態が長く続くほど記憶力が低下するという結果が出ています。
※出典:PLOSONE
そのため1時間に1回は立ち上がったり、単語などを暗記するときは歩きながら覚えたりして、記憶力の低下を防げる勉強スタイルを取り入れてみましょう。
覚えたいことを声に出す
単語や公式、人物名を覚えたいときは、口に出すのが効果的です。声に出すことで五感を使いながら覚えられるからです。見るだけだと視覚のみを使うことになりますが、声に出して覚えようとすると聴覚も使うことになります。
塾の自習室や図書館などで勉強しているときは声を出せませんが、自宅や声を出してもよい環境であれば、積極的に読み上げて覚えることをおすすめします。
適度に体を動かす
適度に体を動かすことでも記憶力は向上するといわれています。そのため、なかなか覚えられないときや、たくさんのことを短時間で覚えたいときは、座って覚えるだけでなく体を動かすようにしましょう。家の中を歩き回ったり、ストレッチや筋トレをしたりしながら情報を頭に入れるのがおすすめです。
【記憶力を上げる方法③】トレーニングで記憶力を鍛える
最後に紹介するのは、「トレーニングで記憶力を鍛える」方法です。ここまでは日常生活の中で意識して行える方法でしたが、これから紹介する3つの方法は勉強中に取り入れることができる方法です。
これまでの勉強方法と違うため面倒に感じるかもしれませんが、長く続けると記憶力の向上が期待できるので、挑戦してみましょう。
思い出せそうなことは頑張って思い出す努力をする
1つ目のトレーニングは、「思い出せそうなことは頑張って思い出す努力をする」ことです。日常的に使っている漢字でも、急に思い出せなくなることがあります。そんなときはスマホや辞書ですぐに調べたくなりますが、少し我慢して思い出せるまで考えてみましょう。
「もうすぐで思い出せそう!」というときは、脳が最適な緊張感が得られている状態といわれています。このプロセスを経て思い出せた場合は「一度覚えたことであれば思い出せる」という成功体験となり、その後も思い出そうとする意識が続きます。
何でも調べればわかる時代だからこそ、自分の記憶の中にあることはしっかり引き出せるようにトレーニングを行いましょう。
記憶したことをアウトプットする
2つ目は「記憶したことをアウトプットする」というトレーニングです。覚えることを意識しているとインプットの時間が多くなり、アウトプットの時間が不足しがちです。
インプットしたことは紙に書き出す、声に出すなどのアウトプットを行うようにしましょう。また、他人に教えることも効果的です。誰かに教えるとなるとかしこまってしまうかもしれませんが、雑談の中で友達や家族に説明するだけでもアウトプットになります。
反復して覚える
最後は「反復して覚える」という非常に原始的なトレーニングです。何度も紹介したとおり、人間は1回ではなかなか覚えられません。
「反復する」といっても短期間で行うのではなく、時間をおいて反復することでさらに記憶に定着しやすくなります。「1回覚えたら終わり」と思わず、受験当日まで反復するようにしましょう。
まとめ
受験勉強に取り組む中で、「参考書の問題や過去問を解くだけで精一杯」という受験生は多いでしょう。しかし、知識をしっかり定着させ、受験本番で点数を取るためには、日頃から記憶力を上げるために気を配ることも大切です。
記憶力の向上は短期間で効果が出るものではありませんが、今回紹介したような「記憶力を上げる方法」を生活の中に取り入れて、習慣化してきましょう。
この記事を家族や友人に教える
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