2017.01.11 2023.10.05
全国の保護者にアンケート 教育費に関する調査結果
みなさんのご家庭では、お子さんの教育費にどのくらいお金を使っていますか? また、お子さんの将来に備えて教育費を蓄えていますか? 子どもが大きくなるに連れ、必要なお金は増えていきますよね。明光義塾では他人にはちょっと聞きづらい、教育費に関するアンケートを実施。また、お小遣いとの兼ね合いはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。ユーザー142名と560名の一般の保護者(※)に聞きました!
※一般的の保護者はネットリサーチ会社Fastaskを通してアンケートを実施
その1. 教育費は1人あたりいくらかかる?
※以下全て、下記の学校や学年に通う子を持つ保護者の回答。
お子さんの大学までの総教育費はいくら必要と考えていますか?
(生活に関わる費用は除く。学校に支払う学費、学習塾に通う費用や参考書や模擬試験など勉強に関する費用)
スイミングやピアノなど、勉強以外のお子さんの習い事の1カ月あたりの金額はどのくらいですか?
編集担当
必要と考えている大学までの総教育費については、小学生から高校生のどの学年も、国公立に通っている方よりも私立の方のほうが高い傾向が見てとれます。
習い事にかける金額は、小学生の場合、国公立の子どもの方が金額が若干高く、私立の子どもは学習塾に時間や費用がかかっているため、習い事まで手が回っていないご家庭も多いようです。
その2. どのくらい、どのように積み立てている?
お子さん一人当たり、教育費を1カ月にどのくらい積み立てますか?
教育費はどのような方法で準備していますか?
編集担当
1カ月に積み立てている教育費は、中学生・高校生の場合、国公立に比べて私立の子どもをもつ保護者の方が、金額が高い傾向がみられました。
教育費は、8割近くの保護者が貯金、6割弱の保護者が学資保険によって貯蓄しているようです。
その3. 意外とお金がかかったこと、後悔していること
学費や学習塾以外で「こんなところにもお金がかかるんだ!」と思ったことはなんですか?
たると(お子さんの年齢・性別:高校3年生・女子)
やっぱり部費です。公共機関を利用した移動費などが思っていた以上に多い時もあってビックリした事があります。
アルプ(お子さんの年齢・性別:中学校3年生・女子)
部活動。用具を揃えるのに10万近くは使った。ちょこちょこ遠征も月に5000円くらいはかかった。
まぁちゃん(お子さんの年齢・性別:小学校5年生・男子)
私服の学校なので着るものにお金がかかる。それに成長期なので上履きが年3回はサイズがアップするため買い替えが必要になった。
ママロン(お子さんの年齢・性別:小学校6年生・男子)
体がどんどん大きくなり、すぐ靴が小さくなります。男の子なので、食べる量がとても増えました。
もも(お子さんの年齢・性別:中学校2年生・男子)
通学の定期代。塾に行く前に食べるご飯代。部活のシューズ代。すぐダメになる。
natsu-berry67(お子さんの年齢・性別:小学校5年生・男子)
習い事(少年団・サッカー)の合宿には親も手伝いで付き添いが必要!弟も兄たちと一緒に行きたがり、家族3人で参加したら、かなりの額になりました。それがGWと夏休み、年に2回!けっこうな出費です。
編集担当
7割近い保護者が「部活動」と回答。部費に加えて、ユニフォームや道具、遠征費などにお金がかかるようです。一式買い揃えなければならない場合はまとまった額が必要なようで、保護者の頭を悩ませています。
お子さんの教育費について「もっと○○しておけばよかった」と思うことはなんですか?
しろうさ(お子さんの年齢・性別:中学校2年生・男子)
学資保険に入っているので大学に進学するときにはいくらかおりる。でもそれだけでは足りなそう。
たると(お子さんの年齢・性別:高校3年生・女子)
就学前にどのくらいの教育費がかかるものなのかよく勉強して、普通の貯蓄とは別に教育費として貯蓄しておけば良かったと思っています。
ベーグル(お子さんの年齢・性別:小学校4年生・女子)
生後6ヶ月から通信教育を始めていましたが、あまり早くからやり始めても成果がわからず、もったいなかったかな?と反省。
みゆきーぬ(お子さんの年齢・性別:中学校2年生・男子)
母が口うるさく「小学生までしかお金は貯まらない」と言っていた現実と今直面しております。削れる場所を削って行く様にしています。
アズアズ(お子さんの年齢・性別:中学校3年生・男子)
もっと切り詰めて貯金をしておけば良かった。でも、食べ盛りの子供たちにひもじい思いはさせたくないし、小学生から続けていた野球の道具(結構高額!)は買わなくてはいけない必要なものは仕方がありません。これだから貯金なんてほぼ無理でした。
ラグドール(お子さんの年齢・性別:高校3年生・女子)
子どものための専用口座を作るなり、貯蓄を計画的にすべきだった。
編集担当
お子さんが小さいころに貯金をしておけば良かった、という回答が多く集まりました。特に中学に上がってからは出費が増えるようで、「小学生のうちに貯めておくべきだった」という声が多く上がりました。
できるだけ多く貯めておきたいと思いつつもなかなか思うように貯められない教育費。多くの家庭が似たような悩みを抱えているようです。
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