明光義塾へ
その他

2021.12.10      2023.10.06

同じ学校の友達がいない塾のほうが、勉強がはかどる？塾友達の作り方も解説

同じ学校の友達がいない塾のほうが、勉強がはかどる？塾友達の作り方も解説

学習塾を選ぶ際、お子さまと同じ学校の友達が通っていない塾を探すご家庭もあるといいます。同じ学校の友達が通っていない塾のほうが、お子さまの学習環境としてはよいのでしょうか。

本記事では学習塾に同じ学校の友達が通っていること、通っていないことで得られるそれぞれのメリットから、学習のモチベーションを高めるための友達作りの方法までを詳しく解説します。ぜひ学習塾を選ぶときの参考にしてください。

もくじ

塾に同じ学校の友達が通っていないことで得られるメリット

同じ学校の友達が通っていない塾を選ぶと、どのようなメリットがあるのでしょうか。多く挙げられる4つのメリットをお伝えします。

勉強に集中できる

同じ学校の友達が通っていないことで得られる最大のメリットは、何より勉強だけに集中できることでしょう。真面目に勉強したいお子さまのなかには「塾＝勉強する場所」と自ら割り切って通塾している人もいます。

特に受験生は、授業前後の予習・復習の時間などをいかに有効活用できるかが大切です。同じ学校の友達がいないことで、授業中や休み時間についおしゃべりすることなく、勉強に集中できる場合もあるでしょう。

塾での人間関係に悩む必要がない

塾での人間関係に悩む必要が少ないことも、塾に同じ学校の友達がいないことでのメリットといえます。

塾での友達関係のトラブルに悩むお子さまは少なくありません。成績アップのために入塾したにもかかわらず、勉強以外のことで学習のモチベーションが下がってしまうのは避けたいものです。

しかし、だからといって「塾でかかわるほかの生徒とはまったく話さない」と考える必要はありません。適度な会話や挨拶程度の関係が維持できれば、むしろ快適な環境で勉強に取り組むことも可能です。

塾の登下校中に寄り道をする心配がない

受験シーズンは授業前後や通塾の時間さえも有効活用したいものです。塾に同じ学校の友達がいないことで、登下校中に寄り道をする心配がないことは大きなメリットといえます。

また勉強に集中したい受験生にとっては、睡眠時間の確保も重要です。就寝準備を早く済ませるためにも、授業後にまっすぐ帰宅することが大切でしょう。

周りのペースに左右されずに勉強に打ち込める

塾に同じ学校の友達がいる場合、テストの点数を比べて落ち込んだり、競い合う気持ちがプレッシャーとなったりして、結果的に学習のモチベーションが下がってしまうケースがあります。友達のいない塾を選べば、周囲の学習ペースに左右されることなく、自分の課題に向き合うことができます。

現在、塾に同じ学校の友達がいることでお子さまの学習ペースが乱されてしまっているようなら、なんのために勉強をしているのか、あらためて本人の目標が明確になるようご家庭で話し合ってみるのもおすすめです。

塾に同じ学校の友達がいることで得られるメリット

続いて、塾に同じ学校の友達がいることでのメリットをチェックしましょう。塾に同じ学校の友達がいないほうが、勉強がはかどるのかというと、必ずしもそうではないようです。

学習のモチベーションを維持できる

塾に同じ学校の友達がいることで得られる最大のメリットは、友達同士で競い合い、励まし合いながら勉強できる点ではないでしょうか。勉強のやる気が湧かないときでも、友達が勉強に打ち込む姿を見て刺激を受ける場面は多くあります。

特に受験シーズンは、志望校合格という同じ目標をもつ仲間がいることで、学習のモチベーションを高く保ちながら頑張ることができます。友達と困難を共有しながら切磋琢磨した経験は、お子さまの成長にもつながるでしょう。

友達に会えることが塾に行く楽しみの1つになる

同じ学校の友達がいることは、お子さまが塾に行く楽しみの1つとなることもあります。自発的に塾に行きたいと思えることが勉強へのやる気に直結するケースも多くあるため、本人に希望がある場合は大切にしたい要素です。

友達と一緒に通塾することから、自然と学習習慣が身につくこともあります。たとえば、「友達が自習室を利用していたから自分も利用してみよう」と、勉強へのやる気が自然とアップするケースもあるでしょう。

またお子さまによっては夏休みや冬休み中に行われる長期休暇期間の講習が億劫になってしまいがちですが、「友達に会えるから頑張ろう」と気持ちを切り替えることもできます。

友達同士で教え合ったり質問できたりする

同じ学校の友達同士で、塾で学習した単元を教え合ったり質問できたりすることは大きなメリットです。楽しんで勉強に向かうことができ、お互いによい影響を与え合うことができます。

勉強を教えるという行為は、教える側に立つお子さまの理解度を高める効果ももっています。分からない箇所があれば友達に尋ねてみて、分かる人が該当箇所について説明することで、よい相乗効果を生み出すことができるでしょう。

勉強や受験に関する情報交換ができる

塾に友達がいれば、情報交換がしやすいことも利点の1つです。勉強や受験に関する情報は膨大であり、すべてをお子さま一人で収集するのは大変です。使いやすかった参考書や模試の結果、効果的な勉強法など、友達のやり方を参考にできることは貴重でしょう。

また他校に通う友達であれば、お互いの学校の教材やテスト問題などを見せ合うこともでき、より広い視野をもって受験対策に臨むことが可能です。

モチベーションアップにつながる塾友達の作り方

モチベーションアップにつながる塾友達の作り方

同じ学校の友達がいない塾に通うことになったとしても、入塾後には新しい友達との出会いがあるでしょう。ここでは、勉強のモチベーションアップにつながる塾友達の作り方を紹介します。

話しかけやすい雰囲気を作る

塾友達を作りたいと思ったら、まずは話しかけられやすい雰囲気作りを心がけましょう。これは、なかなか自分からは友達に声をかけることができない人でも実践しやすい方法です。

友達作りの最初の一歩として、先生と積極的に会話するようにするのもおすすめです。話しているときの様子が分かればグッと親近感が湧きます。

また、同級生だと分かる人と顔を合わせたときには笑顔で挨拶をしてみましょう。毎回挨拶をする仲になれば、自然と距離が縮まっていくはずです。

分からないところを質問してみる

授業のなかで分からない箇所があったときは、友達作りのチャンスかもしれません。休み時間や授業後のタイミングに、自分から声をかけて質問してみてはどうでしょうか。

自習室や自習スペースなどが設置されていることもあるので、タイミングを見計らって声をかけてみましょう。ただし、塾によっては「自習スペースでの私語禁止」などのルールが設けられている場合もあるため、ルールを守って行うようにします。

ぜひ声をかけたいのは、自分と同じくらいの熱量で勉強に打ち込んでいる生徒です。熱心に勉強に励む生徒と友達になることができれば、テスト期間や受験シーズンも一緒に乗り越えていけるでしょう。

困っている人がいたら助ける

「塾に友達は必要ない」と考える人もいるなか、それでも塾友達を作りたいなら「あの人と友達になりたい」と思ってもらうことが大切です。ほんの小さなことでよいので、困っている人がいたら助けることを意識するとよいでしょう。

忘れ物をしてしまった、プリントを落としてしまったなど、誰かが困っていると思ったら、自分にできることをすぐに探します。ささいなきっかけで距離が縮まり、仲良くなれるケースは多いものです。

塾選びは「指導力」がカギ。チェックポイント3つ

塾に同じ学校の友達が通っていること、いないことにはそれぞれメリットがあると分かりました。しかし、塾を選ぶうえでは友達が通っているかどうかよりも、塾自体が高い指導力をもってお子さまとかかわっているかどうかが重要となります。

ここからは塾を選ぶ際のチェックポイントを、個別指導塾で学ぶことのメリットとあわせて3つ紹介します。

生徒全員が安心して勉強に向かえる環境が整っている

塾に同じ学校の友達がいる、いないにかかわらず、生徒が勉強に打ち込むことができる環境作りが徹底されている塾であれば、安心して任せることができるでしょう。個別指導塾であれば教室内がブースで区切られており、授業時間は目の前の勉強だけに集中することができます。

ご家庭での学習習慣が身につかずなかなか集中できないというお子さまも、塾が開放している自習室を活用したり、授業ごとに先生と学習スケジュールを確認したりすることで、少しずつ習慣づけることができます。

生徒一人ひとりに合ったコミュニケーションをとってくれる

個別指導塾の魅力は、先生が生徒一人ひとりに寄り添ったコミュニケーションで勉強をサポートしてくれることにあるでしょう。たとえば、入塾直後に同じ学校の友達がいないことで不安を感じているお子さまの様子にもすぐに気がつき、前向きに勉強に取り組めるようフォローしてくれます。

また、定期テストや志望校合格に向けての指導方針についても、個別指導塾なら生徒の目標や学習レベルに合わせてオーダーメイドのカリキュラムを作成します。生徒との対話によるカウンセリングを重視する塾であれば、保護者の方も安心してお任せできるでしょう。

質問・相談しやすい環境が整っている

分からない箇所をすぐに質問できる、また勉強法について気軽に相談できる環境が整っていることが、お子さまにとって最良の学習環境といえるのではないでしょうか。

個別指導塾では生徒一人ひとりの学力と個性に合わせた指導を行っており、理解できるまで講師がじっくり対応します。分からないことをそのままにして先に進むことを防ぎ、お子さまの学習進度や性格にぴったりの授業を展開してくれるでしょう。

授業見学や体験授業を行っている塾は多いため、実際に足を運んでみて、教室の雰囲気や講師たちの生徒へのかかわり方をチェックするのがおすすめです。

まとめ

学習塾に同じ学校の友達が通っていること、いないことにはそれぞれメリットがあり、お子さまの性格にあわせて選ぶことが大切です。また学習のモチベーションを高めるための塾友達がほしい人は、本記事で紹介した方法をぜひ実践してみてください。

塾での友達のいる、いないにかかわらず、お子さまの成績アップを目指すためには指導力の高い塾を選ぶことが重要です。個別指導の明光では、無料体験授業を随時受け付けています。塾選びに迷っている、お子さまの成績に悩んでいるなど、保護者の方からのご相談にも応じております。ぜひ、お気軽にお近くの教室へお問い合わせください。

この記事を家族や友人に教える

関連タグ

#保護者向け #塾

あわせて読みたい記事

タグ一覧

悩める親子の強い味方
明光プラスとは？

個別指導のパイオニアである明光義塾が集めた、学習や受験、お子さまとのコミュニケーションに役立つ情報をお届けしています。

TOPへ

カテゴリー

おすすめ記事

悩める親子の強い味方
明光プラスとは？

個別指導のパイオニアである明光義塾が集めた、学習や受験、お子さまとのコミュニケーションに役立つ情報をお届けしています。

TOPへ

カテゴリー

おすすめ記事

Home > 明光プラス > その他 > 同じ学校の友達がいない塾のほうが、勉強がはかどる？塾友達の作り方も解説