愛知県の公立高校入試情報
入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!
調査書の評定は、3年の成績のみが必要になります。ただし、推薦選抜の出願時には2年の成績を登録します。「3年のときだけ頑張ればいい」というものではないので、1年のうちから定期テストや提出物等をおろそかにしないようにしましょう。
(令和6年5月時点の情報です)
愛知県の入試日程(令和7年度)
推薦選抜・特色選抜
■面接・検査等実施日:令和7年2月6日(木)※一部の高校では2月7日(金)も実施
■合格発表日:令和7年2月10日(月)
全日制一般選抜
■学力検査実施日:令和7年2月26日(水)
■面接実施日:Aグループ 令和7年2月27日(木)、Bグループ 2月28日(金)
■合格発表日:令和7年3月11日(火)
■面接・検査等実施日:令和7年2月6日(木)※一部の高校では2月7日(金)も実施
■合格発表日:令和7年2月10日(月)
全日制一般選抜
■学力検査実施日:令和7年2月26日(水)
■面接実施日:Aグループ 令和7年2月27日(木)、Bグループ 2月28日(金)
■合格発表日:令和7年3月11日(火)
愛知県の選抜方法(令和6年度)
■入試制度の概要
全日制課程の高等学校は、A・B二つのグループに分かれます。A・B二つのグループからそれぞれ1校、合計2校まで出願できます。ただし、普通科の高等学校は、尾張第1群、尾張第2群、三河群に分かれており、普通科2校に出願する場合は、同一群内の2校の組み合わせに限ります。
■出願
[推薦選抜]
志願先の高等学校を第1志望とする人で、各高等学校が示す条件を満たし、中学校長の推薦を得た人が出願できます。なお、第2志望校へは、一般選抜に出願することができます。
[特色選抜]
音楽科と美術科をのぞいた一部の学校・学科で実施されます。将来の目標やその高校で学ぼうとする意欲、学科やコースに関連する分野での実績が重視されます。
[一般選抜]
A・B二つのグループからそれぞれ1校、合計2校まで出願することができます。
普通科2校に出願する場合は、同一群内の2校の組み合わせに限ります。
2校に出願する場合は、第1志望校と第2志望校をあらかじめ決めて出願します。
■入学検査
①学力検査
・学力検査は、一般選抜で国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科が実施されます。外国語(英語)は、聞き取り検査を含みます。
・検査時間は各教科45分です。ただし、外国語(英語)は、聞き取り検査が10分程度、筆記検査が40分です。
・各教科の満点は22点で、合計得点は110点満点です。
※国際英語科及び国際教養科については傾斜配点を行い、外国語(英語)の配点及び得点が1.2倍になります。
②調査書評定
・3年生の9教科の評定を使用し、2倍で計算します(90点満点)。
※スポーツ科学科、音楽科、美術科、国際英語科及び国際教養科については、特定の教科で評定がさらに1.5倍になります。
③面接
・推薦選抜と特色選抜では必ず面接を行います。
・一般選抜での面接の有無は、各高等学校で定めます。また、音楽科など一部の専門学科では、特別検査(実技試験)も実施します。
■合格者の決定
[推薦選抜]
各高等学校が、中学校からの提出書類、面接等の結果を資料として、合格者を決定します。
[特色選抜]
各高等学校が、特色選抜の趣旨をふまえて総合的に判断し、合格者を決定します。
[一般選抜]
各高等学校が、中学校からの提出書類、調査書、学力検査及び面接等の結果を資料として、校内順位を決定します。
その後、全県の校内順位データをコンピュータ処理して作成された合格候補者名簿に基づいて、各高等学校が合格者を決定します。コンピュータによる処理は、次のように行われます。
① 第1志望校が合格圏内にあるときは、第1志望校の合格者とします。
② ①に伴い、第2志望校では、第1志望校に合格した人数分だけ、校内順位に従って受検者を繰り上げ、合格者とします。
令和6年度からすべての選抜においてWeb出願になります。手続きの流れをしっかり確認しておきましょう。
全日制課程の高等学校は、A・B二つのグループに分かれます。A・B二つのグループからそれぞれ1校、合計2校まで出願できます。ただし、普通科の高等学校は、尾張第1群、尾張第2群、三河群に分かれており、普通科2校に出願する場合は、同一群内の2校の組み合わせに限ります。
■出願
[推薦選抜]
志願先の高等学校を第1志望とする人で、各高等学校が示す条件を満たし、中学校長の推薦を得た人が出願できます。なお、第2志望校へは、一般選抜に出願することができます。
[特色選抜]
音楽科と美術科をのぞいた一部の学校・学科で実施されます。将来の目標やその高校で学ぼうとする意欲、学科やコースに関連する分野での実績が重視されます。
[一般選抜]
A・B二つのグループからそれぞれ1校、合計2校まで出願することができます。
普通科2校に出願する場合は、同一群内の2校の組み合わせに限ります。
2校に出願する場合は、第1志望校と第2志望校をあらかじめ決めて出願します。
■入学検査
①学力検査
・学力検査は、一般選抜で国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科が実施されます。外国語(英語)は、聞き取り検査を含みます。
・検査時間は各教科45分です。ただし、外国語(英語)は、聞き取り検査が10分程度、筆記検査が40分です。
・各教科の満点は22点で、合計得点は110点満点です。
※国際英語科及び国際教養科については傾斜配点を行い、外国語(英語)の配点及び得点が1.2倍になります。
②調査書評定
・3年生の9教科の評定を使用し、2倍で計算します(90点満点)。
※スポーツ科学科、音楽科、美術科、国際英語科及び国際教養科については、特定の教科で評定がさらに1.5倍になります。
③面接
・推薦選抜と特色選抜では必ず面接を行います。
・一般選抜での面接の有無は、各高等学校で定めます。また、音楽科など一部の専門学科では、特別検査(実技試験)も実施します。
■合格者の決定
[推薦選抜]
各高等学校が、中学校からの提出書類、面接等の結果を資料として、合格者を決定します。
[特色選抜]
各高等学校が、特色選抜の趣旨をふまえて総合的に判断し、合格者を決定します。
[一般選抜]
各高等学校が、中学校からの提出書類、調査書、学力検査及び面接等の結果を資料として、校内順位を決定します。
その後、全県の校内順位データをコンピュータ処理して作成された合格候補者名簿に基づいて、各高等学校が合格者を決定します。コンピュータによる処理は、次のように行われます。
① 第1志望校が合格圏内にあるときは、第1志望校の合格者とします。
② ①に伴い、第2志望校では、第1志望校に合格した人数分だけ、校内順位に従って受検者を繰り上げ、合格者とします。
令和6年度からすべての選抜においてWeb出願になります。手続きの流れをしっかり確認しておきましょう。
愛知県の皆さんはここをチェック!(令和6年度)
■学力検査 教科別受験対策のポイント
【英語】
リスニングと、語句補充・文の並び換え1題、対話文2題、長文1題による4題の筆記検査でした。リスニング問題は、短い対話文の英語の質問に答える形式でした。筆記試験は理解力と文法知識を重視した問題が出題されました。単語は教科書で学習した全ての単語が出題される可能性があります。文法知識も必要とされるため、基本的な構文はすべて頭に入れるぐらいのつもりで学習しましょう。また、読解問題は、説明文・会話表現などに多く触れておきましょう。条件英作文が出題される年も多いので、英作文対策も必要です。
【数学】
大問3題の構成。各分野まんべんなく出題されます。大問1が基本的な計算問題。一見複雑そうですが、落ち着いて解けば問題ありません。方程式、平面図形などもしっかりと学習しておきましょう。
難問の出題は少ないですが、思考力を問われる問題などで時間を取られがちになるため、時間配分にも十分注意しましょう。基礎的な計算問題は数多くこなし、ケアレスミスのないように素早く解ける力を身につけることが大切です。出題範囲は広いので、苦手な単元は早めに克服しましょう。過去問などで標準的な問題、図形問題を解き応用力もつけるとよいでしょう。
【国語】
大問4題が出題されました。現代文は、論説文で内容理解を主とする問題でした。論説文は必出と言えますが、もう1題は随筆、小説のどちらの可能性もあります。また知識問題は、漢字が必ず出題されます。漢字や熟語についても、教科書に出てきたものを徹底的に復習しましょう。古文・漢文はどちらが出題されてもよいように、基礎的な知識を身につけることと、本文と現代語訳を照らし合わせて読むことを意識してください。全体的に基礎学力をつけていれば対応できるので、教科書や授業内容をしっかりと理解するようにしましょう。
【理科】
各単元の小問からなる大問が2題、物理・化学・生物・地学の各分野別の大問が4題の計6題が出題されました。問題は、出題範囲が広く取りこぼしによる失点が合否を大きく左右するので注意しましょう。いろいろなパターンの問題を解き、対策しておきましょう。また、過去問を使って時間配分を考えていきましょう。
【社会】
日本地理1題、世界地理1題、歴史2題、公民1題と3分野から均等に出題されています。基本事項の理解を求める内容が中心で、地図、表、グラフ、資料、写真などを用いた問題が出題されています。地理的分野では、諸地域の特色や産業あるいは世界の国々と日本との関係を問う問題が出題されています。歴史的分野では、時代の流れや基本用語の理解を確認する問題が多く出題されています。時代の流れや重要事項の年代を覚えておきましょう。特に、政治史や外交史・文化史を把握することがポイントです。公民的分野では、幅広い範囲から出題され、特に憲法や経済について、深い理解を求める問題が出題されています。憲法・政治の仕組み・三権分立・経済・財政・国際社会の基礎を整理しましょう。
※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。
【英語】
リスニングと、語句補充・文の並び換え1題、対話文2題、長文1題による4題の筆記検査でした。リスニング問題は、短い対話文の英語の質問に答える形式でした。筆記試験は理解力と文法知識を重視した問題が出題されました。単語は教科書で学習した全ての単語が出題される可能性があります。文法知識も必要とされるため、基本的な構文はすべて頭に入れるぐらいのつもりで学習しましょう。また、読解問題は、説明文・会話表現などに多く触れておきましょう。条件英作文が出題される年も多いので、英作文対策も必要です。
【数学】
大問3題の構成。各分野まんべんなく出題されます。大問1が基本的な計算問題。一見複雑そうですが、落ち着いて解けば問題ありません。方程式、平面図形などもしっかりと学習しておきましょう。
難問の出題は少ないですが、思考力を問われる問題などで時間を取られがちになるため、時間配分にも十分注意しましょう。基礎的な計算問題は数多くこなし、ケアレスミスのないように素早く解ける力を身につけることが大切です。出題範囲は広いので、苦手な単元は早めに克服しましょう。過去問などで標準的な問題、図形問題を解き応用力もつけるとよいでしょう。
【国語】
大問4題が出題されました。現代文は、論説文で内容理解を主とする問題でした。論説文は必出と言えますが、もう1題は随筆、小説のどちらの可能性もあります。また知識問題は、漢字が必ず出題されます。漢字や熟語についても、教科書に出てきたものを徹底的に復習しましょう。古文・漢文はどちらが出題されてもよいように、基礎的な知識を身につけることと、本文と現代語訳を照らし合わせて読むことを意識してください。全体的に基礎学力をつけていれば対応できるので、教科書や授業内容をしっかりと理解するようにしましょう。
【理科】
各単元の小問からなる大問が2題、物理・化学・生物・地学の各分野別の大問が4題の計6題が出題されました。問題は、出題範囲が広く取りこぼしによる失点が合否を大きく左右するので注意しましょう。いろいろなパターンの問題を解き、対策しておきましょう。また、過去問を使って時間配分を考えていきましょう。
【社会】
日本地理1題、世界地理1題、歴史2題、公民1題と3分野から均等に出題されています。基本事項の理解を求める内容が中心で、地図、表、グラフ、資料、写真などを用いた問題が出題されています。地理的分野では、諸地域の特色や産業あるいは世界の国々と日本との関係を問う問題が出題されています。歴史的分野では、時代の流れや基本用語の理解を確認する問題が多く出題されています。時代の流れや重要事項の年代を覚えておきましょう。特に、政治史や外交史・文化史を把握することがポイントです。公民的分野では、幅広い範囲から出題され、特に憲法や経済について、深い理解を求める問題が出題されています。憲法・政治の仕組み・三権分立・経済・財政・国際社会の基礎を整理しましょう。
※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。
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