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福島県の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書の評定は、中学3年間の成績が必要になります。
中学1年から、定期テストや提出物等をおろそかにしないようにしましょう。


(令和5年10月時点の情報です)

福島県の入試日程(令和6年度)

前期選抜・連携型選抜
■学力検査、面接、小論文・実技等実施日:令和6年3月5日(火)~7日(木)
※3月5日(火)に学力検査、6日(水)~7日(木)に面接、小論文・実技等
■合格者発表日:令和6年3月14日(木)

後期選抜
■選抜実施日:令和6年3月22日(金)
■合格者発表日:令和6年3月25日(月)

福島県の選抜方法(令和6年度)

前期選抜
「特色選抜」と「一般選抜」の2通りで合否判定を行います。
 
特色選抜
各校が「志願してほしい生徒像」を示し、高校ごとの特色に応じて実施する選抜です。
 
・選抜資料
特色選抜志願理由書、調査書、学力検査、面接、小論文・実技等
 
・学力検査
国語、社会、数学、理科、英語各教科50点満点、検査時間は各50分。
※各校は、生徒の実態や問題の難易度に応じて各問の配点を変えることや、特定教科の学力検査の配点の比重を変える傾斜配点を実施することができます。

・調査書
各校において、調査書の「各教科の学習の記録」及び「特別活動等の記録」等の各項目について十分精査し、志願者についての客観的かつ公正な選抜資料を得るようにします。
(1)調査書の「各教科の学習の記録」の評定については、5教科+実技4教科の第1学年から第3学年の評定を合計して135点満点とします。
(2)調査書の「各教科の学習の記録」以外については、点数化する記載項目や点数化の方法を学科ごとに定めます。
(3)選抜に用いる調査書の成績の満点は、「各教科の学習の記録」のみを点数化する場合には上記の(1)の満点とし、「特別活動等の記録」も点数化する場合には(1)、(2)の満点の合計とします。

・面接
志願者全員に対して実施されます。学校・学科の特色や各校の「志願してほしい生徒像」などに応じた内容になると考えられます。
 
・小論文、実技等
各校の判断で実施されます。
 
・選抜資料の配点
教育委員会が定めた範囲内で、配点を各校が学科の特色に応じて設定できます。
 
一般選抜
・選抜資料
調査書、学力検査、面接(学校によって実施を判断する)
 
・学力検査
特色選抜と共通です。ただし、志願者の自己申告による傾斜配点は、一般選抜においてのみ実施可能です。また、学力検査と調査書の成績の比重を変える場合には、学力検査の特定教科への傾斜配点および自己申告による傾斜配点は実施しません。
 
・調査書
各校においては、調査書の「各教科の学習の記録」及び「特別活動等の記録」等の各項目について十分精査し、志願者についての客観的かつ公正な選抜資料を得るようにします。
(1)調査書の「各教科の学習の記録」の評定については、5教科の第1学年から第3学年の評定の合計と、実技4教科の第1学年から第3学年の評定を2倍したものを加えて195点満点とします。
(2)調査書の「特別活動等の記録」は、点数化する場合は55点満点とします。
(3)選抜に用いる調査書の成績の満点は、「各教科の学習の記録」のみを点数化する場合には上記の(1)の満点とし、「各教科の学習の記録」以外の記載項目も点数化する場合には(1)、(2)の満点の合計とします。
 
連携型選抜
連携型中高一貫教育校の中学校から高校へ出願する選抜です。
 
前期選抜および連携型選抜の合否判定
特色選抜および連携型選抜→一般選抜 の順に合否判定をします。
 
後期選抜
定員に達していない高校で実施されます。
 

福島県の皆さんはここをチェック!(令和6年度)

教科別受験対策のポイント
【英語】  
大問は5題でリスニング、語句・文法問題2題、会話文問題、長文問題の構成でした。
基本的な問題が多く出題されますので、中学校の基礎をしっかり固めておきましょう。リスニングは最初の問題1が最も英文・質問文の分量があるので注意が必要です。また、英単語を書かせる問題が必ず出題されています。文法は重要例文を頭に入れて、基礎をしっかり固めることが重要です。和文英訳・英文和訳などさまざまな形式の問題に取り組みましょう。会話文も毎年出題されているので、会話特有の表現に慣れておくことも必要です。リスニングは分量があるので、日頃からまとまった英語を聞いて慣れておく必要があります。読解問題では多くの英文を読んで内容をつかむ訓練をして英文の文章に慣れることが大切です。「書かせる」問題が多いので書くことに慣れておきましょう。

【数学】    
大問7題で、前半は基本問題中心、後半は思考力や応用力を試す問題が出題されています。証明問題や求める過程を書かせる記述形式の問題もあります。後半部分に時間を割くために、前半の計算など基本問題はスピードと正確性が求められます。まずは教科書で各分野の基本事項を確実に理解して身につけることが大切です。数や式の計算、方程式の計算が正確にできるようにしておきましょう。問題集で基本問題を中心にくり返し演習して基礎を固めておくことが大切です。その後に過去問などから方程式の応用や関数・図形の計量などにもチャレンジしてください。判断力、洞察力を身につけて、問題を解く条件などを見落とさないように注意し、論理的思考を養いましょう。図形範囲からの出題もやや多い傾向があり、力を入れておく必要があります。
若干問題数が多いので、「速く、正確に」を意識して、勉強に取り組みましょう。

【国語】   
例年、「知識問題」「韻文」「古文(漢文)」「小説」「論説文」「作文」の大問6題の構成で出題範囲は多岐に渡るので時間内に問題を解く訓練が必要です。
漢字、語句、文法などは教科書の内容を中心に学習し、基本的な知識はしっかりとおさえること。小説の読解問題では、登場人物の心情の読み取りや内容理解が目立ちます。論説文では段落相互の関係に注意して文脈を把握して内容を簡潔にまとめられるようにしましょう。記述問題も出題されていますので、時間配分に注意しながら、多くの読解問題に取り組み、過去問をくり返し学習しておくことも必要です。古文・韻文は歴史的仮名遣いや古典文法などの知識を身につけ、内容を理解できるよう問題集などで多くの作品に触れ読み慣れておきましょう。作文対策としては、与えられた資料をもとに自分の考えや意見をまとめる練習が必要です。200字以内という条件があるのでまとめ方に工夫をしましょう。

【理科】   
出題範囲が広く、大問数も8題と多いのが特徴です。基本から応用まで知識と考察に関する問題が、広範囲からバランスよく出題されるので、苦手分野をつくらないようにすることが大切です。実験や観察を中心にした出題も目立ち、記述問題もあります。教科書の用語をおさえることだけでなく、実験や観察について方法や結果などきちんとノートにまとめておきましょう。
記述式の解答や用語記入が多いので、解ける問題から着手し時間配分に注意しながら練習しましょう。

【社会】   
大問は6題。日本・世界地理、歴史、公民から各2題ずつほぼ同量の出題になっています。記号選択が出題の半数を占めますが、記述問題も出題されています。
地理は地図・表・グラフを用いた問題が目立ちます。地図帳で重要な国・都市・地域の位置を確認し、貿易問題に備えて統計資料に必ず目を通しておきましょう。歴史は年表や史料を用いて歴史の流れや基本用語を理解し各時代の特徴を把握しているかを問われます。教科書で基本的事項を整理して、できごとの原因・結果・影響などを理解しておく必要があります。また、テーマ別略年表の問題にも慣れておきましょう。公民はまずは教科書に出てくる基本的事項の理解を徹底することが必要です。新聞やテレビのニュースなどで学習したことを時事的な内容と結びつけて理解を深めましょう。
全体としては基本的な内容を確認する問題が目立ちます。記述問題に対応するために、普段から自分のことばで重要事項を短くまとめる練習もしておくことも必要です。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。

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