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大阪府の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書では、中学3年間の成績が必要になり、特に中学3年の成績が重視されます。中学1年から、定期テストや提出物をおろそかにしないようにしましょう。

(令和5年10月時点の情報です)

大阪府の入試日程(令和6年度)

特別入学者選抜
■学力検査等実施日:令和6年2月20日(火)・21日(水) ※音楽科は2月17日(土)・20日(火)
■合格発表日:令和6年2月29日(木)

一般入学者選抜
■学力検査等実施日:令和6年3月11日(月)
■合格発表日:令和6年3月19日(火)

大阪府の選抜方法(令和6年度)

一般入学者選抜
全日制の課程普通科、全日制の課程専門学科、全日制の課程総合学科(クリエイティブスクールを除く)の場合


募集人員を複数の学科ごとに設定している学校では、複数学科への出願が認められます。

学力検査
国語、数学、英語(リスニングテストを含む)、理科、社会を実施します。
国語・数学・英語については3種類の難易度の中から各校が事前に問題を指定する形となります。

調査書
評定の対象学年は中1~中3となります。
調査書の「活動/行動の記録」欄には、教科、総合的な学習の時間、特別活動、部活動などにおける様子を中学校の先生が具体的に記述します。
また、選抜資料として「自己申告書」を出願時に提出します。

合格者の決定は以下のように行います。
学力検査の成績および調査書の必修の全教科の評定により算出した総合点を基本に、自己申告書および調査書の「活動/行動の記録」も資料としています。総合点は次のように算出します。
(ア) 学力検査の各教科の成績を合計します。(90点×5=450点満点)
(イ) 調査書の各教科の評定に以下の倍率をそれぞれかけて合計します。
   ・1年、2年→2倍
   ・3年→6倍
   評定の合計 450点満点
(ウ) (ア)および(イ)に算出した点数に、府教育委員会が別に定める倍率のタイプから各高校があらかじめ指定したものをかけて合計し、総合点とします。

総合点の高い者から、募集人員の90%に相当する者が合格となります。それ以外は、合否のボーダーゾーンの中から、自己申告書、調査書の「活動/行動の記録」の記載内容と高校のアドミッションポリシーの合致を見て、合格者が決められます。
 

英語の学力検査について

TOEFL iBT、IELTS 及び実用英語技能検定(英検)において所定のスコア等を換算した点数と、当日の英語の学力検査の点数を比較して高い方の点数を当該受験生の英語の学力検査の成績とします。

大阪府の皆さんはここをチェック!(令和6年度)

特別選抜、一般選抜ともに原則5教科です。国語・数学・英語については特別選抜はA(基礎)、B(標準)の2種類、一般選抜はA(基礎)、B(標準)、C(発展)の3種類の難易度の問題が用意され、各校が事前に使用する問題を指定します。

【英語】
<特別>
Aは大問が5題、Bは大問が2題で、加えてA・B共通のリスニング問題は配点は45点満点中11点と比較的高い比重です。また、ABいずれも長文問題が出題されます。Aは選択肢から選ぶ問題が目立ちますがBは記述が多く比較的量の多い英作文も出題され、難易度はAをはるかに上回ります。Aは語彙力・文法力・読解力が、Bはそれに加えて表現力が求められます。    
<一般>
各テストの大問数はAが3題、Bが2題、Cが6題。加えてリスニング問題はA・BとCで2種に分かれました。全体的に読解力と表現力に重点が置かれ、総合的な力が必要です。さまざまな形式の問題が出題されますが、A、Bでは記述式の問題が多く、Cは英作文以外では選択問題が出題されました。英作文はAが5語程度、Bが10語と20語程度、Cは語数指定はないものの、かなりの量の英文を書くことが求められます。

【数学】    
<特別>
ABともに大問数4題。ABともに、大問1・2は基本レベルの問題、大問3は規則性の問題など、大問4は平面図形の問題でした。証明や求め方を記述させる問題が出題され、解答までの過程や思考も問われる内容となっています。Aは基本から標準レベルまでをきちんとこなす練習、Bは応用問題を幅広く解いて見たことのない出題方法に出会ったとしても対処できる力をつけておくことが必要です。
<一般>
Aは大問4題、Bは大問4題、Cは大問3題。ABCで難易度に差はありますが、共通して前半の大問では計算問題を含め、中学数学のあらゆる分野から基本的な数学能力を問う出題がされています。後半は図形の総合問題、一次関数の応用問題などが出題されています。ABCいずれも、前半をすばやく解答し、後半に時間を使うよう、時間配分の練習をしましょう。

【国語】    
<特別>
ABとも大問は4題で現代文の読解2題、古文の読解1題、漢字の書き取りを含む知識問題1題の構成でした。現代文の読解問題は論説文と随筆文が多く、要旨の把握・抜けている語句の補充などさまざまな角度から出題されます。記述問題の比重が大きく、また文章中からの抜き出しなど「書く」問題が多くなっています。いずれも正しく文を読み取る力と的確な表現力が必要とされます。内容理解に重点をおいて学習しましょう。
<一般>
ABCいずれも大問は5題で現代文の読解2題、古文の読解1題、漢字の書き取りを含む知識問題1題、作文の構成。読解問題は抜き出し、記述問題がバランスよく出題されています。Cは読解文そのものの難易度が高いです。作文はAで180字程度、Bは260字、Cは300字以内でテーマに沿ってまとめるものでした。
漢字や文法、大意把握、作文に到るまで総合的な国語力が問われる出題ですので、日々の学習の中できちんと取り組み、国語力を総合的に高めていくことが重要です。

【理科】    
<特別>
大問は4題で各分野から1題ずつ偏りなく出題されています。基本的な知識を問う問題が中心ですが、実験結果について考察する問題も出題されています。解答形式も記号選択、用語の記入、計算などさまざまです。重要語句をはじめ基本的な知識をまずは身につけ、重要語句はどのようなことを意味しているのか、自分の言葉で簡潔に説明できることが大切です。その上で過去問を多く解いて実戦形式に慣れておきましょう。
<一般>
大問は4題で各分野から1題ずつバランスよく出題されます。大問数は多くありませんが、公式に当てはめるだけではなく分析力や思考力を必要とする問題も出題されています。基本的な内容を確実に理解した上であらゆるパターンの問題に慣れておく必要があります。

【社会】    
<特別>
大問は4題。内容的には基礎事項を問う問題が中心ですが、資料の読み取りや短文での記述を求める問題もあります。一問一答的な知識も大切ですが、資料の読み取りや年表・図版の入った問題など実戦的な問題を解く練習もしておきましょう。
<一般>
大問4題構成で、複数の分野にまたがる大問もありました。記号選択が多めではありますが、語句記入も全体の3割程度あり、短文記述も出題されています。内容的には基礎知識を幅広く問う内容ですが、ただ語句を覚えるだけではなく説明をする力まで求められます。歴史上の人物はその人物の業績も説明できるようにする、など丸暗記にならないように学習を進めましょう。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください

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