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滋賀県の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書の評定は、中学3年間の成績が必要になります。中学1年から、定期テストや提出物をおろそかにしないようにしましょう。
令和8年度からは新しい入試制度になるので、情報をおさえておきましょう。

(令和6年2月時点の情報です)

滋賀県の入試日程(令和6年度)

推薦・特色選抜
■面接等実施日:令和6年2月7日(水)
■入学許可予定者通知日:令和6年2月14日(水)

スポーツ・文化芸術推薦選抜
■面接等実施日:令和6年2月7日(水)または2月8日(木)
■入学許可予定者通知日:令和6年2月14日(水)

一般選抜
■学力検査等実施日:令和6年3月6日(水)※7日(木)に面接、実技等を行う高校もある
■入学許可予定者発表日:令和6年3月13日(水)

滋賀県の選抜方法(令和6年度)

推薦選抜
中学校長の推薦を必要とし、中学校長から提出された個人調査報告書などの内容、ならびに実施された検査の結果等を総合的に判定し、合否を決めます。
推薦選抜では面接、作文または実技検査から2つ以内が課されます。スポーツ・文化芸術推薦選抜では実技検査が必須で、ほかに面接、作文または小論文から1つ課されます。特色検査実施校では、特色検査の総合問題を併せて実施可能です。

特色選抜
志願者から提出された志願理由書及び中学校長から提出された個人調査報告書、ならびに実施された検査の結果等を総合的に判定し、合否を決めます。検査は口頭試問、小論文、実技検査、総合問題から各校が指定したものを2つ以上実施します。

スポーツ・文化芸術推薦選抜
スポーツ強化拠点校または文化芸術推進強化校の指定を受けた学校が行います。 中学校長の推薦を必要とし、中学校長から提出された個人調査報告書などの内容、ならびに実施された検査の結果等を総合的に判定し、合否を決めます。

一般選抜
学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、各教科50分で実施(各100点満点)。一部教科で傾斜配点を行う学校・学科もあります。加えて、面接、作文、実技検査のいずれかを課す学校・学科もあります。
選抜に際しては、学力検査実施教科等の成績、個人調査報告書を資料とします。学力検査得点と個人調査報告書の比率は7:3から5:5の間で、各学校・学科により異なります。

【予告】令和8年度からの新しい入試制度について

令和8年度の高校入試では、制度変更が予告されています。これは、令和6年度の中学2年生が受験する高校入試です。
変更点をまとめると、以下のようになります。
現行の推薦選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜、特色選抜、一般選抜の4つを学校独自型選抜と一般型選抜の2つに集約
新選抜の2つは併願可のため、一度の受検で2回の選抜機会あり
これまでより1週間ほど早い2月下旬ごろに2日間で実施
全受検生が5教科の学力検査を受ける

 
学校独自型選抜は自己推薦と中学校長推薦があり、学力検査だけでは測れない資質・能力を測ることをねらいとしています。実施校が、片方のみあるいは両方実施するかを選択します。
一般型選抜は、従来の一般選抜と同様の予定です。
夏ごろから各高校が実施概要を公表していく予定なので、気になる高校の情報は確認するようにしましょう。
 

滋賀県の皆さんはここをチェック!(令和6年度)

学力検査 教科別受験対策のポイント
【英語】   
聞き取りテストの配点は100点満点中33点で、他の都道府県と比べると高いです。聞き取りテストの一部には、少々ひねった問題も見られます。音声教材を用いて日ごろから耳を慣らしておきましょう。英文記述式の《その3》の4の配点が高いため、対策が必要です。読解問題は文法問題から本文の読み取りに関するものまで、さまざまな形式の小問が出題されます。その中でも英語の記述式問題が多く、配点も高いです。文章もやや長いので、スピードも要求されます。出題形式が多岐にわたっているため、基礎となる文法・語句の知識をしっかり固めましょう。

【数学】   
大問は4題。ここ数年、大問1で中学数学全般に関する基本的数学能力を問う9問前後の小問群が出題されています。基本レベルの内容に関しては、偏りのない学習を心掛け、大問1は確実に得点できるようにしましょう。大問2以降では、図形や確率と関数・グラフの融合問題、証明や計量問題を含む平面図形の総合問題が出題されています。
問題の難易度の差が大きく、思考力を必要とする問題も出題されています。確実に得点できる問題を速やかに解き、残った時間を有効に使いましょう。そのために、基礎力を問う問題は確実に短時間で正解できるよう練習しましょう。また、苦手な単元が残らないよう、まんべんなく演習をこなすことも大切です。

【国語】   
論説文の読解問題と、課題作文を中心とした構成で、なおかつ知識問題もバランスよく含まれています。読解は、筆者の考えをまとめるなど、文章全体を正確に読み取る力と記述力が求められるので、記述の多い問題集を活用しましょう。古文や韻文とその解説文の読解が出題されることもあり、歴史的仮名遣いや表現技法などの基礎知識も必要です。
知識問題は、読解問題中に含まれた形で出題され、漢字の読みと書き取りは必出。課題作文は、100~140字で、具体例を挙げ、原稿用紙の正しい使い方にしたがい、自分の意見を述べるというものでした。テーマを決め、資料を用いたりして自分の考えを同様の字数でまとめる練習をしましょう。

【理科】   
大問数は4題で、各分野から1題ずつ出題されています。思考力・応用力を必要とする問題が多いという傾向があります。小問数は少なめですが、長文記述問題が多いので時間を要します。用語やしくみをしっかり理解し、簡潔に説明する力が必要です。ポイントをおさえてまとめられるように、練習を積み重ねていきましょう。また、いろいろな問題を解き、実験やグラフ、表などを理解し、設問の内容をよく把握する力を身につけることが大切です。

【社会】   
大問数は3題で、各分野1題ずつの出題です。地理的分野では、地図や統計資料などの読み取りを通して、日本の農林水産業の変化と特色を問う問題が出題されています。歴史的分野では、年表・図表などを用いて、各時代の政治・社会の様子、経済などについて問う出題となっています。公民的分野では、資料やグラフなどの読み取りを通して、消費生活など、基礎的事項の確認をする出題となっています。
記述式解答の問題が多数出題されるので、基本事項を漢字で書けるようにしておき、それらの事項について自分の言葉で簡潔に説明できるようにしましょう。3分野とも、基本用語を確実にしておくことが大切です。その際に、内容とグラフや図表、写真や絵、地図などの資料も用語と関連付けておさえておきましょう。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。

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