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東京都の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書の評定は、中学3年のみの成績が必要になります。ですが、「中3のときだけ頑張ればいい」というものではないので中学1・2年から、定期テストや提出物等をおろそかにしないようにしましょう。


(令和5年11月時点の情報です)

東京都の入試日程(令和6年度)

推薦に基づく選抜
■検査実施日:令和6年1月26日(金) ・27日(土)
■合格発表日:令和6年2月2日(金)

学力検査に基づく選抜
①第一次募集及び分割前期募集(注1)
■検査実施日:令和6年2月21日(水)
■合格発表日:令和6年3月1日(金)

②分割後期募集(注1)及び第二次募集(注2)
■検査実施日:令和6年3月9日(土)
■合格発表日:令和6年3月14日(木)

(注1)分割募集:定員を前期と後期に分割し、二回に分けて行う募集
(注2)第二次募集:第一次募集で欠員のある学校が行う欠員補充の募集

東京都の選抜方法(令和6年度)

推薦に基づく選抜
①全員に個人面接を実施します。
②小論文又は作文、実技検査、その他学校が認定する検査のうちから、当該都立高校長が定めたいずれか一つ以上の検査を実施します。
③調査書における各教科の観点別学習状況の評価(全27観点)又は評定(9教科)のどちらか一方を調査書点として点数化します。
※エンカレッジスクールは観点別学習状況の評価を用います。


第一次募集・分割前期募集
①学力検査は全日制は5教科、芸術及び体育に関する学科については、国語、数学、英語の3教科とします。
※エンカレッジスクールは学力検査を実施しません。
②学力検査の得点と調査書の各教科の学習の記録を点数化したものの比率については、全日制は7:3とし、芸術及び体育に関する学科は6:4とします。
③調査書中の各教科の学習の記録の扱いについては、学力検査を実施する教科は評定数値を1倍、学力検査を実施しない教科は評定数値を2倍して調査書点を算出します。
※エンカレッジスクールは観点別学習状況の評価を用います。

学力検査問題をグループまたは自校で作成する高校
グループで作成した学力検査問題3教科(国語、数学、英語)と、都立高校共通問題2教科(社会、理科)で行います。
日比谷、戸山、青山、西、八王子東、立川、国立、新宿、墨田川、国分寺

※学校によっては、グループで作成した問題の一部を、学校独自の問題と差替えることもあります。
※国際…自校で作成した学力検査問題1教科(英語)と、共通問題4教科(国語、数学、社会、理科)で行います。

令和6年度から、推薦に基づく選抜および第一次募集・分割前期募集における全日制普通科では、男女合同選抜に移行します。文化・スポーツ等特別推薦のうち一部では男女別選抜を行います。
また、推薦に基づく選抜および第一次募集・分割前期募集(チャレンジスクール・定時制課程単位制の選抜も含む)では、原則インターネット出願のため、紙の入学願書は不要です。
詳細は入学者選抜実施要綱・同細目でご確認ください。
 

中学校英語スピーキングテストについて(令和6年度)

「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の結果は、英語4技能のうち「話すこと」の能力をみるものとして東京都立高校入試に活用される予定です。
実施日が学力検査などより早く予定されていることに注意してください。

対象・実施日
都内公立中学校3年生
2023年11月26日(日)(予備日:12月17日(日))

会場
都立高等学校、大学、民間施設等

テスト概要
タブレット端末を使用し、音声を録音します。
テストは、PartA~PartDまで4つのパートがあります。
【PartA】英文を読み上げる問題
【PartB】質問を聞いて応答する/意図を伝える問題
【PartC】ストーリーを英語で話す問題
【PartD】自分の意見を述べる問題
 
都立入試への活用
中学校に結果が返却され、調査書にはA~Fまでの6段階評価が記入されます。
都立高校では、学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)にESAT-Jの点数(20点満点)を加え、総合得点(1020点満点)を算出します。

東京都の皆さんはここをチェック!(令和6年度)

教科別受験対策のポイント
【英語】
大問は4題でリスニング、英作文を含む資料と対話文読解、対話文読解、長文読解の構成でした。リスニングは他の都道府県と比べても読まれる英文が長く英問英答なのが特徴です。対策としては、日頃から英語に耳を慣らすと同時に「何をたずねられているか」を理解することが重要です。また英文読解が問題の中心で英文量が多く、読むスピードや細部への注意が要求されます。読解問題全体として「読む力」が重視されます。そのためにも、中学範囲の文法理解がまんべんなく必要になります。「テーマ」や「物語性」が感じられるボリュームのある文章に触れておきましょう。他の都道府県と比較しても特徴的な出題であるため過去問題で「どこが問われるのか」を把握し、出題傾向に慣れることも必要です。

【数学】
出題数は、例年同様大問5題でした。教科書を中心に基礎を固めましょう。大問1の計算問題、図形、作図などの小問群だけで46点も配点されています。過去の問題を参考にしながら、練習を重ねて完璧に解けるようにしましょう。平面・空間図形は図形に対する直観的な見方や柔軟な思考力が要求されます。その上で合同や相似、三平方の定理を使って長さや面積、体積を求められるようにしておくことが大切です。図形の合同、相似の証明の他に、文字式を利用して証明する記述問題も例年出題されているので、十分に練習しておきましょう。また、長めの問題文で数学的思考力を必要とするものにも、できれば慣れておきましょう。

【国語】
大問数は例年通りの5題。大問1は漢字の読み、大問2は漢字の書き取り、大問3は小説の読解、大問4は論説文の読解、大問5は古文とそれにまつわる対談からの出題でした。漢字の読み書きは基本的なものが大半なので教科書を中心に中学で習ったものは確実に身につけましょう。読解問題は文章量が多く、選択肢の文も長いので短時間で正確に文章を読み取る読解力が必要です。また、時間配分に注意が必要です。大問4では200字以内の作文も出題されました。日頃から読解問題に取り組んで慣れておくとともに、記述式解答の対策として、文章の要旨を短文でまとめる練習や200~300字程度の記述練習を繰り返しておきましょう。

【理科】
出題数は例年同様、大問6題でした。前半は基礎的な理解力があれば十分対処でき、後半は論理的な問題解決能力が必要とされます。そのため、教科書を丁寧に復習して基礎的な用語は正しく理解し、学校の授業では、実験や観察の仮説、目的、方法、結果、過程を意識しましょう。実験装置は図を描き、実験・観察結果は図や表、グラフ化などで分かり易く記録し、考察は結果に基づいて、自分で文章を書く習慣をつけることで、記述問題に対する対策にもつながります。

【社会】
出題数は例年通り、大問6題で日本地理、世界地理、歴史、公民の分野から各1題ずつと総合問題が2題の構成でした。まずは教科書から基礎力を養いましょう。また、例年出題されている短文記述問題の対策として、複数の資料からそれぞれ読み取れることを記した上で、一つの短文にまとめる練習も必要です。地理では地図や統計、資料などを読み取る力が必要です。歴史ではテーマ別で出題されることにより、歴史の流れを掴んでいるか、歴史全体を見る力が重要視されています。各時代のキーワードとなる語句を整理し、政治・外交・社会・文化などの特色や流れを総合的につかむことが大切です。公民では知識を簡潔に整理するのと同時に、新聞やテレビのニュースなどで世の中の動きにも目を向けましょう。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。

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