新潟県の公立高校入試情報

一般選抜の場合
学力検査は、全日制は英・数・国・理・社の5教科、定時制は英・数・国の3教科で実施します。
新潟中央高校音楽科は実技検査を実施します。

傾斜配点を実施する学校・学科があります。その場合その教科の学力検査の得点を2倍します。
 

令和9年度の高校入試では、制度変更が予告されています。これは、令和7年度の中学2年生の高校入試です。
現時点で公表されている変更点をまとめると、以下のようになります。
■特色化選抜を廃止
■一般選抜に「一般枠」「学校設定枠」という2つの募集枠を設ける
　（一般枠はすべての高校で実施/学校設定枠は実施する高校のみ）
（詳細は令和8年3月までに公表される予定）

■教科別受験対策のポイント
【英語】
リスニング問題、短い会話文・長い会話文1題ずつ、長文読解問題の合計4題が出題されました。全体的に記述式の問題が多く、配点も高い傾向が見られます。リスニング問題は、100点中30点と配点が高めです。

【数学】
大問は5題。基礎力を見るものから数学的処理能力、論理的思考力を見る発展問題までバランスよく出題されています。出題範囲は中学数学全域からと偏りがないため、まずは教科書の内容を完全におさえ、基本事項を習得し苦手な単元を克服していく必要があります。

【国語】
知識問題が2題、古文、論説文が1題ずつの合計4題の出題でした。記述問題もあるので文章を正確に読み取る力とそれを端的にまとめる力が必要です。普段から文章の内容や筆者の考える理由を簡潔にまとめる練習をすることも必要です。

【理科】
大問は8題で各分野からほぼ均等に出題されました。1つのテーマについて探究の道すじを重視した実験・観察が設定され、操作、実験計画、データや資料について考察する問題が多く、応用問題も出題されました。

【社会】
大問は6題。地理から3題、歴史から2題、公民から1題出題され、地理がやや多く公民が少なめでした。文章記述の問題もあります。基本的な用語については正確に漢字で書けるようにしましょう。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。