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大阪府の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書では、中学3年間の成績が必要になり、特に中学3年の成績が重視されます。中学1年から、定期テストや提出物をおろそかにしないようにしましょう。
(令和7年11月時点の情報です)

大阪府の入試日程(令和8年度)

特別入学者選抜
■学力検査等実施日:令和8年2月19日(木)・20日(金) 
 ※音楽科は2月14日(土)・19日(木)
 ※総合学科(ステップスクール)は2月19日(木)と、20日(金)あるいは24日(火)のうち一日
■合格発表日:令和8年3月2日(月)

一般入学者選抜
■学力検査等実施日:令和8年3月11日(水)
■合格発表日:令和8年3月19日(木)

大阪府の選抜方法(令和8年度)

一般入学者選抜(全日制の課程※調査書を要しない選抜を除く)

①学力検査:(国語・社会・数学・理科・英語)各90点別5科=450点
②調査書:9教科の評定は各50点(3学年の評定×6倍+2学年の評定×2倍+1学年の評定×2倍)とする=450点

①と②に、各高校が定めた倍率をかけて計算し、総合点を算出します。
総合点・調査書等の提出書類をもとに、各高校が選抜します。

英語の学力検査について

TOEFL iBT、IELTS 及び実用英語技能検定(英検)において所定のスコア等を換算した点数と、当日の英語の学力検査の点数を比較して高い方の点数を当該受験生の英語の学力検査の成績とします。

大阪府の皆さんはここをチェック!(令和8年度特別入学者選抜)

国語・数学・英語はA(基礎)、B(標準)の2種類の難易度の問題が用意され、各校が事前に使用する問題を指定します。

【英語】
A・Bいずれも、語句補充をして文章を完成させる問題、会話文問題、長文読解が出題されました。
その他、Aでは語句補充問題(選択)、和文英訳(選択)、会話文補充問題が出題されました。英作文は条件にしたがって5語程度の英文を作る出題でした。Bは分量も難易度もAをはるかに上回り、会話文問題、英作文が出題されました。Bの英作文は10語程度、20語程度と、まとまった量を書くことが要求されます。英問英答も出題されました。

【数学】    
A・Bいずれも大問4題、小問でAが21問、Bが22問出題されました。
A・Bともに、大問1では数・式の計算、平方根に関する基本的な計算能力を問う問題が6問、大問2では中学数学のあらゆる分野から基本的な数学能力を問う小問が8~9問出題されています。大問3は規則性と方程式の応用の融合問題、大問4は図形の総合問題でした。

【国語】    
A・Bともに、現代文の読解問題2題、古文の読解問題1題、漢字等の知識問題が1題の計4題です。
Aの随筆では、本文の内容について空欄の抜き出しや記述で埋める設問が大きな配点を占めました。説明文では、基礎的な国語力を問うものから、要旨を読み取るものまで、幅広く出題されました。古文は、文章の内容についての生徒の対話文とともに出題されました。知識問題は漢字の読み書きが主に出題されました。
Bの随筆では、主題をつかむための記述や空欄補充の設問がありました。論説文では、説明内容や筆者の考えをまとめた文の空欄を記述するものも出題されました。古文は、Aと同一の文章ですが現代文はつかず題材は古文のみ、Aと共通の設問は1問だけで他の設問は古文自体を読み取って答えるものでした。知識問題では漢字の読み書きだけではなく、行書や漢文の知識も問われました。

【理科】    
大問が4題で、それぞれ物理、化学、生物、地学を中心とした1題ずつとなっています。基本的な知識を問う問題が中心ですが、実験結果について考察する問題も出題されています。解答形式は、記号選択、用語記入、文章記述、計算問題などさまざまです。

【社会】    
大問4題、小問28題でした。解答形式は、記号問題が17題、語句記入が9題、記述問題が2題でした。地理では統計資料・グラフの読み取り、歴史では一問一答のような形式で幅広く基本事項の知識を問われました。公民では憲法、政治のしくみ、経済などについて現代の日本に関する知識を問われました。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください

大阪府の皆さんはここをチェック!(令和8年度一般入学者選抜)

国語・数学・英語はA(基礎)、B(標準)、C(発展)の3種類の難易度の問題が用意され、各校が事前に使用する問題を指定します。

【英語】
Aの大問構成は語句の問題、基礎的な文法問題、読解問題、会話文問題、自由・条件英作文、Bの大問構成は会話文問題、長文読解問題、自由・条件英作文でした。Cは問題文もすべて英語で出題され、語句補充(文法)、読解問題(4題)、自由・条件英作文と量がかなり多く、難易度も非常に高いものでした。
リスニングは独立した形でA・B共通問題とC問題が用意されていました。
A・Bは記述で答える問題が多いのに対し、Cは英作文以外は選択問題が出題されました。
A・B・Cの特徴がよくわかるのが英作文です。Aは5語程度及び3~7語程度、Bは20語程度と指定され、Cでは語数指定はないものの、自分の経験とそこから学んだことについてかなりの量の英文を書くことが求められました。

【数学】    
A・Bは大問が4題、Cは3題でした。小問ではAが24問、Bが23問、Cが17問でした。
Aの大問1~2またBとCの大問1は、基本的な数学能力を問う出題です。Aの大問3~4、Bの大問2~4、Cの大問2~3は一次関数の応用問題、平面図形や空間図形の総合問題が出題されています。図形の問題に対しては、円の性質、三平方の定理、平行線と線分の比についての定理等をきちんと理解している必要がありました。

【国語】    
A・B・Cいずれも、現代文の読解問題2題、古文の読解問題1題、漢字の書き取りの独立問題が1題、作文が1題の計5題でした。読解問題は抜き出し・記述問題がバランスよく出題されました。作文問題は資料が示され、それについての意見を述べる形式の出題です。具体的には、Aでは体育祭という身近な内容の短い文章とともに条件を示され、自分の意見を180字以内で書くもの、Bでは読書についてのアンケートの回答グラフとともに条件を示され、自分の意見を260字以内で書くもの、Cでは「日本語の特徴で魅力を感じること」についてのアンケートの回答グラフとともに条件を示され、自分の意見を300字以内で書くものでした。Cには作文のほかにもかなり長めの記述で答えさせる設問もあります。

【理科】    
出題数は大問が4題で、内容的には、物理、化学、生物、地学から各1題ずつの出題となっています。基本的な知識を問う問題、実験や観察の結果を考察する問題がバランスよく出題されています。基本的な知識を応用・複合させた形での出題が多くなっています。

【社会】    
出題数は大問4題、小問数40題となっています。
地理では、略地図・統計資料・グラフ等を読み取りつつ基本知識の定着が問われます。歴史では、様々な基本事項を幅広く問うことで、各時代の特徴をきちんと把握できているかを確認されます。公民では、今日の日本社会に対する理解が問われます。憲法や基本的人権、経済などについて出題されました。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください

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