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滋賀県の公立高校入試情報

入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!

調査書の評定は、中学3年間の成績が必要になります。中学1年から、定期テストや提出物をおろそかにしないようにしましょう。
(令和7年11月時点の情報です)

滋賀県の入試日程(令和8年度)

令和8年度入学者選抜(令和7年度に実施する入試)から、新制度による入試が実施されます。

一次募集
■学力検査実施日:令和8年2月25日(水)
■学校独自検査・一般型選抜の実技検査実施日:令和8年2月26日(木)
■入学許可予定者発表日:令和8年3月9日(月)

滋賀県の選抜方法(令和8年度)

令和7年度入学者選抜(前年度)までは、2月上旬に「推薦選抜」「スポーツ・文化芸術推薦選抜」を、3月上旬に「一般選抜」を実施していましたが、令和8年度入学者選抜から、これらを1つの日程に集約し、「一次募集」として実施します。

一次募集
多面的な観点から受検者の資質や能力を評価する「学校独自型選抜」と「一般型選抜」の2つの選抜を2日間で実施します。
全日制・定時制の受検者全員が学力検査を受検し、学校独自型選抜の検査は希望者が受験します。
「学校独自型選抜」では、自己推薦・中学校長推薦の一方あるいは両方が導入されます。

学校独自型選抜では、【学校独自検査の結果・学力検査の結果・個人調査報告書等】に基づいて選抜が行われます。
一般型選抜では、【学力検査の結果・個人調査報告書等】に基づいて選抜が行われます。学力検査得点と個人調査報告書の比率は8:2から5:5の間で、各学校・学科により異なります。

学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、各教科50分で実施(各100点満点)。一部教科で傾斜配点を行う学校・学科もあります。

滋賀県の皆さんはここをチェック!(令和8年度)

学力検査 教科別受験対策のポイント
【英語】   
聞き取りテスト1題、ウェブサイトの案内・会話文・発表原稿を組み合わせた読解問題1題、世界遺産についてのスピーチとそれに対する先生の話を加えた長文読解問題1題、条件英作文問題1題の計4題でした。読解問題は文法問題から本文の読み取りに関するものまで、さまざまな形式の小問が出題されます。その中でも英語での記述式問題が多くみられ、また配点も高いため、高得点を目指す場合の鍵になると思われます。

【数学】   
大問が4題、小問数にして20問でした。大問1で中学数学全般に関する基本的能力を問う小問群、大問2以降では、図形や確率と関数、グラフの融合問題、証明や計量問題を含む平面図形の総合問題が出題されています。ここ数年の傾向では、空間図形の総合問題、動点問題、標本調査などが出題されていないですが、いつ出題されても対応できるよう準備をしておきましょう。

【国語】   
大問数は昨年度と同様、3問でした。大問1は、「人間とロボットの関係の研究」についての説明文でした。内容吟味や文脈把握のほか、記述問題も出題されました。大問2は、「エコな生き方」についての論説文でした。本の一部とレポートを照らし合わせて答えるもので、100~140字の条件作文問題も出題されました。大問3は、漢字の読み書き、敬語、品詞、古文の問題が出題されました。読解問題では記述式問題も出題されており、明確に要点をまとめる力が試されます。

【理科】   
大問数が4題で、物理、化学、生物、地学分野から各1題ずつの出題となっています。小問数は20問程度と一見少ないですが、長文記述問題で時間を取られるので時間配分に気をつける必要があります。少ない設問をじっくり考えて解かせる問題になっているのが特徴です。

【社会】   
昨年度の出題数は、大問3題、小問24題でした。地理的分野では、地図や統計資料などの読み取りを通して、日本や世界の産業や貿易の特色を問う出題、歴史的分野では、年表・図表・資料などを用いて、古代から現代の政治や文化,経済などについて問う出題、公民的分野では、資料やグラフなどの読み取りを通して、政治・経済のしくみなど、基礎的事項の確認をする出題となっています。

※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。

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