奈良県の公立高校入試情報
入試日程から出題傾向まで入試情報をまとめてチェック!
これまでの入試では中2・3の調査書が必要とされていましたが、令和8年度から新しい入試制度になり、中1~中3の調査書が大切となります。
また、入試制度の変更により、入試日程等大きく変化します。最新の情報をおさえておきましょう。
(令和7年7月時点の情報です)
奈良県の入試日程(令和8年度)
一次選抜
■学力検査等実施日:令和8年3月4日(水) ※2日間実施する学科(コース)もある
■合格発表日:令和8年3月13日(金) ※第1希望校、第2希望校とも同日
■学力検査等実施日:令和8年3月4日(水) ※2日間実施する学科(コース)もある
■合格発表日:令和8年3月13日(金) ※第1希望校、第2希望校とも同日
奈良県の選抜方法(令和8年度)
令和8年度の高校入試から、入試制度が変わります。
変更点をまとめると、以下のようになります。
■これまでの特色選抜・一般選抜を一本化して「一次選抜」とし、3月上旬に実施。
■一次選抜では第1希望校、第2希望校の2校まで出願可能。
それぞれ出願期間が異なる。また、第2希望校として出願できるのは、第一出願期間の出願者数が募集人員に満たなかった学科(コース)。
■調査書の取り扱い
以下のパターン①~④で定める。調査書の取り扱いパターンは学校によって異なる。
【パターン①】標準的な調査書の学習成績の取り扱い(合計144点満点)
第1学年:観点別評価(3段階)×9教科=27点満点
第2学年:観点別評価(3段階)×9教科=27点満点
第3学年:5段階評定×9教科×2倍=90点満点
【パターン②】第3学年の点数をさらに2倍する(合計234点満点)
第1学年:27点満点
第2学年:27点満点
第3学年:90点×2=180点満点
【パターン③】第1、2学年の点数を2倍する(合計198点満点)
第1学年:27×2=54点満点
第2学年:27×2=54点満点
第3学年:90点満点
【パターン④】第1、2学年の点数は調査書成績に加えず、第3学年の点数をさらに2倍する(合計180点満点)
第1学年:調査書成績に加えない
第2学年:調査書成績に加えない
第3学年:90点×2=180点満点
新しい入試制度では、第1・2学年時の成績について観点別評価の中の「観点3:主体的に学習に取り組む態度」が用いられます。これは、自分の学習状況を把握し、粘り強く、試行錯誤しながら学習を調整していく様子に対する評価です。ノートの記述や授業中の発言だけでなく、教師による行動観察や生徒の自己評価、相互評価などもその参考となります。「知識・技能」、「思考・判断・表現」の他の観点別評価とのばらつきは生じないものとされているため、まずは基本事項をしっかり身につけることが大切です。
一次選抜
【全日制課程 普通科(普通科の特色あるコースを除く)】
5教科の学力検査+調査書
【全日制課程 普通科以外の学科及び普通科の特色あるコース】
5教科の学力検査+調査書
または
3教科の学力検査+学校独自検査(独自問題、作文、面接、実技検査)+調査書
※「特技に関する記録」が必要な学科(コース)もあり
学力検査は各50分、各50点満点です。高校によっては学力検査の合計点や各教科の得点に加重配点を行う場合があります。
変更点をまとめると、以下のようになります。
■これまでの特色選抜・一般選抜を一本化して「一次選抜」とし、3月上旬に実施。
■一次選抜では第1希望校、第2希望校の2校まで出願可能。
それぞれ出願期間が異なる。また、第2希望校として出願できるのは、第一出願期間の出願者数が募集人員に満たなかった学科(コース)。
■調査書の取り扱い
以下のパターン①~④で定める。調査書の取り扱いパターンは学校によって異なる。
【パターン①】標準的な調査書の学習成績の取り扱い(合計144点満点)
第1学年:観点別評価(3段階)×9教科=27点満点
第2学年:観点別評価(3段階)×9教科=27点満点
第3学年:5段階評定×9教科×2倍=90点満点
【パターン②】第3学年の点数をさらに2倍する(合計234点満点)
第1学年:27点満点
第2学年:27点満点
第3学年:90点×2=180点満点
【パターン③】第1、2学年の点数を2倍する(合計198点満点)
第1学年:27×2=54点満点
第2学年:27×2=54点満点
第3学年:90点満点
【パターン④】第1、2学年の点数は調査書成績に加えず、第3学年の点数をさらに2倍する(合計180点満点)
第1学年:調査書成績に加えない
第2学年:調査書成績に加えない
第3学年:90点×2=180点満点
新しい入試制度では、第1・2学年時の成績について観点別評価の中の「観点3:主体的に学習に取り組む態度」が用いられます。これは、自分の学習状況を把握し、粘り強く、試行錯誤しながら学習を調整していく様子に対する評価です。ノートの記述や授業中の発言だけでなく、教師による行動観察や生徒の自己評価、相互評価などもその参考となります。「知識・技能」、「思考・判断・表現」の他の観点別評価とのばらつきは生じないものとされているため、まずは基本事項をしっかり身につけることが大切です。
一次選抜
【全日制課程 普通科(普通科の特色あるコースを除く)】
5教科の学力検査+調査書
【全日制課程 普通科以外の学科及び普通科の特色あるコース】
5教科の学力検査+調査書
または
3教科の学力検査+学校独自検査(独自問題、作文、面接、実技検査)+調査書
※「特技に関する記録」が必要な学科(コース)もあり
学力検査は各50分、各50点満点です。高校によっては学力検査の合計点や各教科の得点に加重配点を行う場合があります。

奈良県の皆さんはここをチェック!(令和7年度)
■教科別受験対策のポイント
【英語】
近年、語句・文法問題に属する問題が減って、内容に関する設問の比率が増える傾向にあります。読解問題が中心になるので英文を読む練習に力を入れましょう。教科書で扱われている文法事項と語彙はしっかりと身につけて、比較的短い英文から始めて次第に長い英文に移っていけばよいでしょう。英作文は「自分が思うこと」を書けるように、身につけた構文、単語、熟語を使って実際に書いてみることが重要です。なお、問題の分量と試験時間の短さ(特色:30分、一般:50分)を考えると、どちらの入試でもある程度のスピードが要求されます。
【数学】
一般・特色ともに大問1が小問集合になっており、数・式をはじめとする基本的計算問題を含み、中学数学全域からまんべんなく出題されています。一般・特色とも大問2以降では、図形と関数・グラフの融合問題、平面図形の総合問題など、方程式、関数、図形に関する総合的な数学能力を問う問題が、大問として特色では2題、一般では3~4題出題されています。標準レベルの問題が中心のため教科書で基礎をしっかり固めること、分からないところは何度も反復学習し、苦手分野を残さないことが大切です。記述問題に備えて、計算問題から図形の証明まで、途中の過程をていねいにノートに書く習慣を身につけましょう。関数とグラフは数多くの問題を過去問などで演習を重ね、解き方のパターンを身につけておくとよいでしょう。
【国語】
読解問題は、小説文、説明文ともに、内容の読み取りが中心です。読み取れる筆者の考えを書くなどという記述問題もあり、読解力と的確にまとめる力が求められます。古文・漢文の読解問題は、原文から正確に内容を把握することが重要です。漢字の読みと書き取りは必出。作文は、一般では毎年出題されていますが、特色でも年によって出題が見られます。150~200字を目安に日々の出来事に対する自分の意見を書くなどの練習をしましょう。特徴的な問題は書写で、一般・特色いずれかに指定された字句の楷書について問う問題が毎年出題されます。
全体的に難問は少ないですが、故にひとつのミスが合否を分けることもあるので丁寧に解いていきましょう。
【理科】
教科書の物理・化学・生物・地学の各分野から大問が1~2題ずつ出題されます。探究の道すじ重視の複数単元からの出題で、実験・観察の操作とその理由、実験・観察データや資料を考察する問題が多くなっています。出題形式は、記号選択、語句の記述・文章記述、化学反応式・イオン式の記述、作図や図解、グラフ化、計算問題など多彩なため、表現力も試されます。教科書を丁寧に復習し、基礎的な用語は正しく理解することが重要です。日ごろの授業では探究の道すじを意識して実験や観察に参加し、実験装置は図を描き、操作の理由を記録し、結果は図や表、グラフ化など分かりやすく表現しましょう。
【社会】
地理的分野では、地図・統計資料などをもとにして、日本・世界の諸地域の自然や産業などを問う問題が出されています。歴史的分野では、写真・年表などをもとにして、社会・政治経済・外交・文化など、各時代の特色を問う問題が出題されています。公民的分野では、表やグラフなどが用いられ、特色、一般ともにテーマに沿った問題が出題されています。
三分野の出題形式として、授業の学習課題や会話文やレポート等が題材になっており、受験生の関心を高めようとする工夫が見られます。各分野とも教科書の重要事項の習得をしっかりとし、用語・語句は記述式問題に備えて漢字で書けるようにして文章で正確にまとめる練習もしましょう。
※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。
【英語】
近年、語句・文法問題に属する問題が減って、内容に関する設問の比率が増える傾向にあります。読解問題が中心になるので英文を読む練習に力を入れましょう。教科書で扱われている文法事項と語彙はしっかりと身につけて、比較的短い英文から始めて次第に長い英文に移っていけばよいでしょう。英作文は「自分が思うこと」を書けるように、身につけた構文、単語、熟語を使って実際に書いてみることが重要です。なお、問題の分量と試験時間の短さ(特色:30分、一般:50分)を考えると、どちらの入試でもある程度のスピードが要求されます。
【数学】
一般・特色ともに大問1が小問集合になっており、数・式をはじめとする基本的計算問題を含み、中学数学全域からまんべんなく出題されています。一般・特色とも大問2以降では、図形と関数・グラフの融合問題、平面図形の総合問題など、方程式、関数、図形に関する総合的な数学能力を問う問題が、大問として特色では2題、一般では3~4題出題されています。標準レベルの問題が中心のため教科書で基礎をしっかり固めること、分からないところは何度も反復学習し、苦手分野を残さないことが大切です。記述問題に備えて、計算問題から図形の証明まで、途中の過程をていねいにノートに書く習慣を身につけましょう。関数とグラフは数多くの問題を過去問などで演習を重ね、解き方のパターンを身につけておくとよいでしょう。
【国語】
読解問題は、小説文、説明文ともに、内容の読み取りが中心です。読み取れる筆者の考えを書くなどという記述問題もあり、読解力と的確にまとめる力が求められます。古文・漢文の読解問題は、原文から正確に内容を把握することが重要です。漢字の読みと書き取りは必出。作文は、一般では毎年出題されていますが、特色でも年によって出題が見られます。150~200字を目安に日々の出来事に対する自分の意見を書くなどの練習をしましょう。特徴的な問題は書写で、一般・特色いずれかに指定された字句の楷書について問う問題が毎年出題されます。
全体的に難問は少ないですが、故にひとつのミスが合否を分けることもあるので丁寧に解いていきましょう。
【理科】
教科書の物理・化学・生物・地学の各分野から大問が1~2題ずつ出題されます。探究の道すじ重視の複数単元からの出題で、実験・観察の操作とその理由、実験・観察データや資料を考察する問題が多くなっています。出題形式は、記号選択、語句の記述・文章記述、化学反応式・イオン式の記述、作図や図解、グラフ化、計算問題など多彩なため、表現力も試されます。教科書を丁寧に復習し、基礎的な用語は正しく理解することが重要です。日ごろの授業では探究の道すじを意識して実験や観察に参加し、実験装置は図を描き、操作の理由を記録し、結果は図や表、グラフ化など分かりやすく表現しましょう。
【社会】
地理的分野では、地図・統計資料などをもとにして、日本・世界の諸地域の自然や産業などを問う問題が出されています。歴史的分野では、写真・年表などをもとにして、社会・政治経済・外交・文化など、各時代の特色を問う問題が出題されています。公民的分野では、表やグラフなどが用いられ、特色、一般ともにテーマに沿った問題が出題されています。
三分野の出題形式として、授業の学習課題や会話文やレポート等が題材になっており、受験生の関心を高めようとする工夫が見られます。各分野とも教科書の重要事項の習得をしっかりとし、用語・語句は記述式問題に備えて漢字で書けるようにして文章で正確にまとめる練習もしましょう。
※入試日程や選抜方法などは、お近くの明光義塾、または学校の先生や各都道府県の教育委員会に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。
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